2023-01-01から1年間の記事一覧
Introduction 先週末でKentucky Derbyの100ポイントプレップの結果が揃い、残るポイント獲得機会は週末のLexington Sのみとなりました。勝っても20ポイントしかないので、現状のシステムでは出走枠への影響は少ないのではないかと思います。 Road to the Ken…
INTRODUCTION 春シーズンのハイライトがメルボルンFlemingtonならば秋シーズンのハイライトはイースター休暇に併せて行われるシドニーのRandwick。かつてのAustralian Jockey Club、現在のAustralian Turf Clubが管轄し、Royalを冠するRandwick競馬場で実施…
純血アラブのG1 Dubai Kahayla Classicの出走馬。Emirates Racing AuthorityのRace Cardから出てくるプロフィールを読んでいるだけ。アラブは大種牡馬Amerの影響で芦毛が多くなっている。 Overview 去年の勝ち馬First Classと一昨年の勝ち馬Deryanが参戦する…
Overview 出走15頭に日本調教馬が8頭とSaudi Cup以上の集中っぷり。北米調教馬はCountry Grammerだけで日本調教馬以外はかなり薄いメンバーになったと言える。Saudi Cupの上位が勢ぞろいといった趣きで7着だったJun Light Boltまでが揃って、9着Remorseも出…
Overview 天皇賞秋・有馬記念 vs BC Turf vs Dubai Sheema Classicといった風。Emily Upjohnが遠征を取りやめたのでちょっと寂しくなったが、日本馬以外だとRebel's Romanceがいるのはとても大きい。 Equinox: Kitasan Black - Chateau Blanche by King Halo…
Overview 北米ダートだと9F戦は多いし全く違和感のない距離だけど、芝だと1800mは中途半端なイメージがどうしても出てくる。どっちにしろチャンピオンの距離ではないというイメージではあるのだけど、まあ1600mか2000mかという分け方は芝の方がより強く意識…
Overview 北米ダートスプリントの上位が来たら無理ゲーになるレース。 Gunite: Gun Runner - Simple Surprise by Cowboy Cal アメリカ調教4歳馬。前走はRiyadh Dirt Sprintで2着。勝ったElite Powerとともに北米ダートスプリントの力を見せつけた。今回はEli…
Overview 高松宮記念があるので日本からの遠征がないし、香港からも欧州からもオーストラリアからもトップは来ないということでG1級が不在。 Al Suhail: Dubawi - Shirocco Star by Shirocco UAE調教6歳馬。Godolphin所属でイギリスとUAEで出走。芝1400mがメ…
Overview サウジアラビアもドバイもこういう芝長距離戦を用意してくれるのは良いことかな。G1にするのは難しいだろうけど、G1じゃなくてもいいと割り切ればいけそうなのよね。 Subjectivist: Teofilo - Reckoning by Danehill Dancer イギリス調教6歳馬。復…
Overview アメリカ馬がいなければ基本は地元馬といったレースで、シリーズ全体として以前は活発だった南アフリカからの遠征がなくなっている影響もあるか。 Bathrat Leon: Kizuna - Bathrat Amal by New Approach 日本調教5歳馬バスラットレオン。去年の勝ち…
Overview 日本の3歳ダート馬にとってはちょうどいいレースで、勝てばKentucky Derbyへの道も見えるといったところ。それは欧州馬にとっても同じだけど、まあダートというかオールウェザー含めても路線の規模とかレベルとか違いますし。 Road to the Kentucky…
他のレースには溢れるほど出走してくる日本馬がこのレースにはおらず、レースレベル的にもかなり厳しい状況で、まともなレベルの重賞クラスがほぼいない。 面白いのでStar Of Winsに注目するが、MostahdafやSir Buskerあたりが何とかするしかないのではない…
日本馬とイギリス馬が4頭ずつとなっているが、ちょっとSonglineが抜けているように見える。逆転があるとしたらResistenciaの復活くらいか。 ■Bathrat Leon: Kizuna - Bathrat Amal by New Approach 5歳馬。去年はドバイ遠征のGodolphin Mileを勝ち、その後欧…
今年のレースは欧州勢優位で、長期のブランク明けからSubjectivistが復帰戦を飾るか、Sisfahanがステイヤー化するのかといったところが見どころ。 ■Subjectivist: Teofilo - Reckoning by Danehill Dancer 6歳馬。2021年のAscot Gold Cupを勝ったステイヤー…
アメリカはKentucky Derbyに注力するので本当のトップ層は遠征する余力などない。だいたい、勝ち上がってすぐだったりとか明らかな調整目的だったりとか以外でSan Vicente Sなんて使ってくるやつは10Fの距離が持たないと判断しても問題ない様に思われる。 そ…
ダートスプリントは北米でJackie's WarriorがついにBCタイトルに縁がないまま現役を去って一つの時代が終わった。新時代はJackie's Warriorに引導を渡した形となるElite Powerが作っていくことになりそうで、サウジ、ドバイと中心になる存在だろう。対抗する…
枠順が決まってから書く時間が取れそうにないので、”LIKELY FIELDS”の状態ですが簡単に出走予定馬について書いておきます。みんなが知ってそうな馬は雑でいいかなということで手を抜いていますが、サウジカップからどうぞ。 Overview 今年のサウジカップは13…
フェブラリーSの特別登録が発表されましたが、事前登録のあったShirl's Speightは来日日程も発表されており、どうやら本気でフェブラリーSを走るようです。なので、軽くバックグラウンドの紹介をしましょう。以下の内容の一部はThoroughbred Daily NewsがFip…