亜州

Dubai World Cup Meeting

今年は2月末からイラン情勢が緊迫し、開催地であるUAEもイランから攻撃を受けているという事態となった。このため、現地への渡航はリスクのある判断であろう。また、この状況が始まったのがSaudi Cup開催後であり、サウジアラビアからドバイに転戦する競走馬…

Dubai Kahayla Classic: PA-G1 Meydan Dirt 2000m

先月Riyadhの芝G1 Al Mneefah Cupを勝ったRB Kingmakerも出走予定だったが取り消した。上位は去年の勝ち馬で前走RiyadhのObaiyah Arabian Classicも勝ってきたFirst Classと地元のプレップを連勝しているMuraadにMuraad不在のAl Maktoum Challenge R3を勝っ…

Qatar International Cup: PA-G1 Doha Turf 1600m

こちらもアラブのG1。総賞金は50万ドルで、Amir Swordのアンダーカード。招待レースにはなっているが、国外からの参戦はフランスのLinoのみとなった。 注目は去年フランスで4歳牝馬限定のG1 Qatar Arabian Trophy Des Jumentで2着のChdia。カタールでは3歳の…

H.H. The Amir Sword: PA-G1 Doha Turf 2400m

総賞金250万ドル 純血アラブのG1でフェスティバル開催全体のヘッドライナーとなるレースである。総賞金は250万ドルでH.H. The Amir Trophyと同額であるが、こちらは”the centrepiece of the Festival"と称されている。 本年の注目はもちろんアラブ競馬で無敵…

H.H. The Amir Trophy: QA-G1 Doha Turf 2400m

総賞金250万ドル。 カタールはDohaで4日間のH.H. The Amir Sword Festivalの開催である。水曜から始まるこの開催は全体で32レースが予定されており、最初の2日間がダート、あとの2日間が芝のレースとなる。最終日である土曜の14日が重賞開催となる。 サラブ…

The Saudi Cup: G1 Riyadh Dirt 1800m

総賞金2000万ドル。 日本調教馬ではパンサラッサとフォーエバーヤングが勝利している。他にウシュバテソーロが2着。破格の総賞金を誇るため、入着賞金でも並みのG1をはるかに超える。これによって日本のダート路線ではSaudi CupからDubai World Cupの路線が…

サウジカップアンダーカード

サウジカップ開催のアンダーカードでは今年からNeom Turf CupがG1に昇格した。他にG2がRiyadh Dirt Sprint、1351 Turf Sprint、Red Sea Turf Hの3戦。G3でSaudi Derbyが開催される。Saudi Derbyは今年からRoat to the Kentucky Derbyのポイント対象レースに…

Obaiyah Arabian Classic: PA-G1 Riyadh Dirt 2000m

賞金総額200万ドル。 中東の場合、カタールのDohaやUAEのAbu Dhabiが芝開催となるので、ダートはMeydanが重要である。一方でUAEのダート路線は3月のKahayla Classicまで直結するAl Maktoum Challengeの3戦があり、2月はR3と時期が重なっている。多くはKahayl…

Al Mneefah Cup: PA-G1 Riyadh Turf 2100m

賞金総額150万ドル。 アラブ馬の情報はJockey Club of Saudi Arabiaに加えてEmirates Racing Authority、Qatar Racing and Equestrian Club、Royal Cavalry of Oman、France Galop、Equibaseといったあたりでデータを調べているものの、完全な情報をフォロー…

Hong Kong International Races

現在の香港競馬はスプリントにKa Ying Rising、マイルにVoyage Bubble、中距離にRomantic Warriorを擁し、レース体系的にどうしても層が薄くなるクラシックディスタンス以外では地元馬の連覇に大きな期待が寄せられている。特にRomantic Warriorが出走するHo…

Dubai World Cup: G1 Meydan Dirt 2000m

去年のBC Classicは3歳馬が上位を占めた。1着のSierra Leoneは3月になって実戦に復帰したが、G2 New Orleans Classicで3着となっている。2着のFiercenessは手術を要するレベルの怪我で復帰は後半となる見込みとなり、いずれもドバイには遠征していない。一方…

Dubai Sheema Classic: G1 Meydan Turf 2410m

12FのスペシャリストRebel’s Romanceと日本からの遠征馬の勝負といった様相。G1 ジャパンカップの上位からShin Emperor、Durezza、Cerviniaが揃って出走する。他にもCalandaganやDeira Mileの欧州4歳勢、香港で勝ったGiavellottoも準備していて好メンバー。 …

Dubai Turf: G1 Meydan Turf 1800m

今年のG1 Jebel Hattaは衝撃的なレースであった。大逃げを打ったMeasured TempoをRomantic Warriorは直線で一気に交わし去った。Measured Tempoは直線半ばで予後不良となる怪我を負ってしまったためその影響があったかもしれないが、トラックレコードを更新…

Dubai Golden Shaheen: G1 Meydan Dirt 1200m

ダートスプリントはアメリカの状況に左右される。今年はBC Sprintを勝ったStraight No Chaserが遠征に来ており、前走のG2 Riyadh Dirt Sprintでも能力を示した。このことから今回もStraight No Chaserに他の出走馬が挑む形だろう。UAEのダートスプリント路線…

Al Quoz Sprint: G1 Meydan Turf 1200m

日本ではG1 高松宮記念があるため遠征メンバーの質はやや落ちる。香港も上位馬は参戦しておらず、欧州スプリンターが優勢のレース。そうなるとAudienceの実績がちょっと抜けだしているが6Fだと不安もある。6FベストはRegionalの方。 この陣容ならHelios Expr…

Dubai Kahayla Classic: PA-G1 Meydan Dirt 2000m

今年もサウジアラビアのAlkhalediah Stablesの二強が中心のレースだったのだが、Asfan Al Khalediahが出走を取り消したのでTilal Al Khalediahの一強となった。今シーズンの直接対決はObaiya Arabian Classicの前哨戦で実現してAsfan Al Khalediahが勝ったも…

UAE Derby: G2 Meydan Dirt 1900m

Kentucky Derbyへのポイントレースが今年はEuro / Mideast Roadに再編され、UAE Derbyは欧州路線のポイントに組み込まれることとなった。1着馬の獲得ポイントは100で変更されておらず、UAE Derbyを勝てばKentucky Derbyへの出走枠を確実とできること自体は変…

Godolphin Mile: G2 Meydan Dirt 1600m

Peptide NileとRaging Torrentが上位のメンバー。Raging Torrentにとっては1600mへの対応が鍵となる。 Fort Payne: Rio De La Plata - Lady Verde by Meshaheer N. Caullery厩舎。Dylan McMonagle騎乗。 フランスのマイラーでオールウェザーの実績がある。前…

Dubai Gold Cup: G2 Meydan Turf 3200m

欧州のステイヤー路線ではKypriosが絶対的な存在となっている。TrawlermanはイギリスでKypriosに挑んで跳ね返されているが、Kyriosがいなければ問題なさそうである。対抗するのはフランスから遠征してきたDouble Majorで3200mであれば勝機ありというところ。…

Saudi Cup: G1 Riyadh Dirt 1800m

最大の注目は香港から遠征しているRomantic Warrior。今年は中東遠征を敢行し、すでにMeydanのJebel Hattaを勝っている。残る懸念はダートでどうかというところだが、追い切った後の調教で速く走りすぎたというらしく、その影響があるのかということもポイン…

Saudi Cup Day Undercards

土曜日のアンダーカードは個別に見る時間がないのでまとめて簡単に。全体的に遠征馬の質は去年より落ちている印象。日本以外からの遠征でビッグネームはRiyadh Dirt Sprintに出走するStraight No Chaser、Neom Turf CupのAl RiffaとCalifといったところ。 Sa…

Obaiyah Arabian Classic: PA-G1 Riyadh Dirt 2000m

斤量61kgで4歳と牝馬にアローワンス。牝馬は59㎏、4歳馬は56㎏で4歳牝馬となると54㎏で出走。 サウジアラビアの純血アラブ競馬となるとAlkhalediah Stablesの存在感が圧倒している。今年もTilal Al KhalediahとAsfan Al Khalediahの二枚看板の使い分けとなり…

Al Mneefah Cup: PA-G1 Riyadh Turf 2100m

斤量は61kgで牝馬と4歳にアローワンス。 芝戦はカタールのH.H. The Amir Swordと出走馬を取り合うというか、これによりカタール勢があまり遠征してこないという状況になる。そうなるとサウジアラビアのアラブ競馬の様相を強く持つことになり、Alkhalediah St…

HKIRの勝ち馬だけでも

今年の香港国際競走は事前に時間が取れなかったので出走馬の紹介ができませんでした。記録として勝ち馬だけでも並べておきます。 Hong Kong Vase: Giavellotto Giavellotto career profile (Racing Post) ステイヤー路線から台頭してきた5歳のアイルランド産…

Queen Elizabeth II Cup: G1 Sha Tin Turf 2000m

去年と情勢がほぼ変わっておらず、それならばRomantic Warriorの三連覇を阻むものはいないだろう。去年2着のPrognosisが今年も遠征しており、こちらも安定していそうである。 RandwickのQueen Elizabeth Sはイースター開催の都合で日程が前後するため、今年…

Champions Mile: G1 Sha Tin Turf 1600m

香港競馬史上でも指折りの名馬となったGolden Sixtyがその最後を飾るレースである。Voyage Bubbleでもどこまで対抗できるかというレベルで、日本とイギリスから4歳馬が遠征してきたものの相手が強すぎる。香港の今後のマイル路線と考えると4歳のGalaxy Patch…

Chairman's Sprint Prize: G1 Sha Tin Turf 1200m

レベルが高い香港の短距離シーンであるがそのチャンピオンが突然に不在となる事態に見舞われ、今年のSprint Prizeは前走を国外で結果を出してきた3頭が持ちレートの上位を占めている。そうはいってもそのうちの2頭は香港から遠征していたのだから、レベルの…

Dubai World Cup: G1 Meydan Dirt 2000m

北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上、総賞金1200万ドル。 今年からEmirates Racing Authorityが開催するDubai International MeetingのスケジュールにはSaudi Cupの開催による影響が出ており、3回開催されR3がG1だったMaktoum Challenge RoundはまとめてF…

Dubai Sheema Classic: G1 Meydan Turf 2410m

北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上、総賞金600万ドル。 日本の三冠牝馬の前に立ちはだかるのは、日本最強の種牡馬が最後に遺した傑物。 出走馬が分かりやすく二層に分かれている。頂点を争うレベルの出走馬と並み程度のG1クラス。Auguste Rodin、Liberty…

Dubai Turf: G1 Meydan Turf 1800m

北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上、総賞金500万ドル。 去年出走することすら叶わなかったDo Deuceが今年こそとなるか。 それにしても5歳馬の陣容が充実しきり。日本のDo Deuce、O'BrienのLuxembourg、GosdenのNashwa、香港のVoyage Bubbleに加えてアメ…