今年は2月末からイラン情勢が緊迫し、開催地であるUAEもイランから攻撃を受けているという事態となった。このため、現地への渡航はリスクのある判断であろう。また、この状況が始まったのがSaudi Cup開催後であり、サウジアラビアからドバイに転戦する競走馬はすでに現地に滞在していたということも事態を複雑なものとした。
UAEでの競馬開催自体は、アメリカとイスラエルによる攻撃への報復としてイランによるUAEへの攻撃が開始された直後にJebel Aliの開催が延期され、Meydanのトライアルがキャンセルされたが、すぐに競馬開催が再開されている。他の湾岸諸国でも、3月の初週にはバーレーンでも開催が中止されていることが確認できるが、それ以降は通常通りの開催に戻っている。尤も競馬開催が行われていることと安全であることは必ずしも同値ではないのであるが。
日本からの遠征予定もその過半はキャンセルされたが、Riyadhで出走したForever Youngらに加えてPyromancerなどが新たに遠征に踏み切っている。PyromancerはKentucky Derbyへの出走ポイントの都合に加えてオーナーがGodolphinなので立場的に回避しづらいところもあったように思われる。
個人的には今年日本からの遠征は無理だと考えていた。現下の状況では遠征について批判が出るのは当然ではあろうとは思う。こうした批判に賛同はしないが、受け止めなければならないものではある。またSaudi Cup Dayからの転戦を予定していた内でも帰国を選択した陣営もあることを併記しておく。どちらの判断も重いものではあり、部外者としてはただ静観するのみである。
これは日本だけではなく、海外の陣営でも判断は分かれている。わかりやすいところではCoolmoreが今年の開催に所属馬を送り込んでいない。その主戦を務めるRyan MooreはCoolmoreの出走馬がいないものの、当初はいくつかのレースで騎乗予定であった。ただ、その後ドバイへの渡航を取りやめたようで、それらは騎手が変更された。
さて、G1は各レースで中心となる馬がいる状況である。Dubai World CupにはForever Young、Sheema ClassicにはCalandagan、Dubai TurfにはOmbudsman、Golden ShaheenにはBentornato、Al Quoz SprintにはLazzatである。この中だとLazzatがやや不安という印象もあるが、どのレースもまずは彼らに対抗できる出走馬がほぼいないと言えるだろう。
Dubai World Cup: G1 Meydan Dirt 2000m
Saudi Cupを完勝したForever Youngが今年も参戦する。Forever Youngにとっては3歳から3年続けての中東遠征であり、すでに去年のうちにSaudi CupとBreeders’ Cup Classicを勝っているForever Youngとしては残るダートのビッグタイトルを狙うレースとなる。去年は連戦の影響があったのか3着に終わっているが、今年は東京大賞典に出走していないことやSaudi Cupでの負荷が去年より低かったとは思われる。
このForever Youngに対抗するのが4歳馬Magnitude、去年の勝ち馬Hit Showという北米馬2頭である。しかしMagnitudeは同世代のSovereigntyやJournalismに遠く及ばないし、Hit ShowもそのMagnitudeに後れを取るレベルである。地元馬では2024年の勝ち馬Laurel Riverが長いブランクの果てに引退して種牡馬入りを発表しており、前走で台頭したMeydaanがトップという程度である。
Forever Young: Real Steel - Forever Darling by Congrats
Yoshito Yahagi厩舎、Ryusei Sakai騎乗
今回の主役。去年は5戦して4勝したものの、Dubai World Cupでは3着に敗れた。Saudi CupとBreeders' Cup Classicの勝ち馬であるから、このDubai World Cupの勝利でコンプリートといったところはある。去年はその前のBC遠征から帰国後に東京大賞典に出走し、Saudi CupでRomantic Warriorとの激戦を制してからのDubai World Cupだった。一方今年はBC Classicから帰国すると休養に入り、復帰はSaudi Cupであるし、そこではNysosを相手に余裕のある勝利だったため、状態は比較にならないのではないか。
相手関係で言えば去年もRattle N RollにMixtoとHit Showといっていた程度でそれほど厳しいものではなかったが、今年もHit ShowにMagnitudeの北米馬に地元のMeydaan程度で大差はない。
Magnitude: Not This Time - Rockadelic by Bernardini
Steve Asmussen厩舎、Jose Ortiz騎乗
アメリカの4歳馬。去年はFair GroundsでG2 Risen Star Sを圧勝して期待されたが怪我で離脱。その後G1 Travers Sの3着で上位路線に復帰した。とはいえTravers SでSovereigntyに負けるのはまだしも続くG1 Pennsylvania DerbyでBaezaにタイトルを許しているのでまだまだではある。とは言えBCには向かわず11月にG2 Clark SではHit Showを下しており、明け4歳として北米中距離路線の期待を負う立場である。前走はG3 Razorback Hを快勝してきた。
Hit Show: Candy Ride - Actress by Tapit
Brad H. Cox厩舎、Florent Geroux騎乗
アメリカの6歳馬で去年の勝ち馬。G1 Santa Anita Hを3着程度の実績で挑んだ去年のレースでForever Youngを屠ってあっと言わせたが、その後の戦歴は中途半端で、G1 Stephen Foster SではMindframeの前に5着、G2 Lukas ClassicはMystik Danの前に4着という有様。とは言えRattle N Rollよりは強くKeenelandではG3 Fayette Sを勝っている。一方G2 Clark SではMagnitudeに敗れている。前走はG3 Mineshaft S勝ち。
Meydaan: Frankel - Nezwaah by Dubawi
Simon & Ed Chrisford厩舎、William Buick騎乗
Godolphinの生産名義でオーナーはSheikh Ahmed Bin Rashid Al Maktoumとなる地元のエース。
去年はイギリスで出走し重賞クラスにまで出世した。AWのG3 September SでGiavellottoの3着となったあとオーストラリアに渡ってG1 Caulfield Cup、G1 Melbourne Cupと転戦したがこれはいまいちな結果で終わった。今年になってMeydanの長距離戦に出走したが、前走でG2 Al Maktoum Classicに出走するとWalk Of Starsに5馬身差をつける圧勝となってDubai World Cupへの参戦となった。
Imperial Emperor: Dubawi - Zhukova by Fastnet Rock
Bhupat Seemar厩舎、Tadhg O'Shea騎乗
去年もDubai World Cupに出走したが最下位の11着。今シーズンはG2 Al Maktoum Mile、G1 Al Maktoum Challengeと連勝しているが、去年もAl Maktoum Classicを圧勝していたことを考えると本番では当てにしづらい。
Tumbarumba: Oscar Performance - Naive Enough by Street Sense
Hamad LJehani厩舎、James Doyle騎乗
アメリカからの移籍馬で、G1 Al Maktoum Challengeで2着となると、Riyadhに遠征してG1 Saudi Cupでは3着に入っている。Forever YoungとNysosには差を付けられていたので、この差を埋めるには厳しい。
Walk Of Stars: Dubawi - Sound Reflection by Street Cry
Bhupat Seemar厩舎、Mickael Barzalona騎乗
前走のG2 Al Maktoum Classicで2着に入ったが、勝ったMeydaanとは差があった。
Heart Of Honor: Honor A. P. - Ruby Love by Scat Daddy
Jamie Osborne厩舎、Saffie Osborne騎乗
イギリスでデビューしたが、すぐにUAEに移った4歳馬。去年はG2 UAE Derbyで2着に入り、北米に遠征し、Kentucky Derbyこそ回避となったもののG1 Preaknessで5着、G1 Belmont Sで6着というキャリアを積んだ。その後UAEに戻って今シーズンになって復帰。G1 Al Maktoum Challengeは3着だったものの、前走のG2 Al Maktoum Classicは7着に大敗した。
Tap Leader: Tapiture - Others Will Follow by Jimmy Creed
Doug Watson厩舎、Patrick Dobbs騎乗
アメリカ産馬でロシアのIvan Kasparianが所有して、ロシアでデビュー。Krasnodar競馬場をメインに出走しており、Nal'Chik開催のG1 Russian DerbyとKazanのG1 Prize Of The President Of The Russian Federationを勝ってUAEに移籍した。前走のG2 Al Maktoum Classicで3着と実力はそこそこ。
Dubai Sheema Classic: G1 Meydan Turf 2410m
出走は6頭だが、CalandaganにEthical Diamond、Giavellottoが出走とあって、彼らの勝ったレースを並べればそれなりの豪華メンバーといえる。実際にはCalandaganをどうにかできるような相手がいないレースではあるだろう。なおG2 Dubai City Of Gold勝ちで健在を示したRebel's Romanceはエントリーしていたが、回避となっている。
Calandagan: Gleneagles - Calayana by Sinndar
Francis-Henri Graffard厩舎、Mickael Barzalona騎乗
去年は6戦して4勝、2着2回。Grand Prix De Saint-Cloud、King George、Champion S、Japan CupとG1を4連勝でシーズンを終えた。芝2400mの現役最強馬で、AscotでOmbudsmanに完勝していることから2000mでもめちゃくちゃな強さである。
去年も本レースに出走しており、その時はDanon Decileの2着。今年もシーズン始動戦をここに持ってきたが、相手関係は格段に楽になっているであろう。
Ethical Diamond: Awtaad - Pearl Diamond by Areion
Willie Mullins厩舎、Dylan McMonagle騎乗
ハードル戦だったりハンデキャップ戦に出走しているような臨戦から出走したBreeders' Cup TurfでRebel's Romanceを倒すアップセットを演じた。AscotのDuke Of Edinburgh H、YorkのEbor Hとレベルの高いハンデキャップ戦を連勝していたとはいえ驚きの結果であった。今回はそのBC Turf以来の出走となる。
Giavellotto: Mastercraftsman - Gerika by Galileo
Marco Botti厩舎、James Doyle騎乗
G1 Hong Kong Vaseの勝ち馬で去年はG3 September SでKalpanaを下した実力馬。その後も凱旋門賞で4着、Hong Kong Vaseで2着と堅実な結果を残し、前走はカタールのG2 Amir TrophyでDeep Monsterの3着。安定しているが、Calandaganに勝つ姿は考えにくく、去年でもSheema Classicで5着、Coronation Cupで3着といずれもCalandaganの後塵を拝している。
Royal Power: Frankel - Solioquy by Dubawi
Charlie Appleby厩舎、William Buick騎乗
GodolphinはRebel's Romanceも登録段階では名前があったが回避してこのRoyal Powerが軸となる。今後の飛躍が期待される5歳馬で芝のAbu Dhabi Championshipを勝って挑んできた。
By The Book: Frankel - Cash In The Hand
Charlie Appleby厩舎、Richard Mullen騎乗
前走はBuickが騎乗してG3 Nad Al Sheba Trophyで3着。Dubai Gold Cupに行くのも微妙といった結果だが、こちらはこちらで相手関係がヤバすぎる。
West Wind Blows: Teofilo - West Wind
Simon & Ed Chrisford厩舎、Rossa Ryan騎乗
2023年にG1 Turnbull SとG1 Caulfield Cupで2着に入っているのがキャリアのピーク。2024年は全休し去年の11月になって復帰したがAWのリステッド戦を勝つところまでにとどまっている。前走はAbu DhabiのG2 Abu Dhabi Championshipで2着。
Dubai Turf: G1 Meydan Turf 1800m
Gaia Forceが遠征を敢行したが、待ち構えていたのはOmbudsmanであった。
Ombudsman: Night Of Thunder - Syndicate by Dansili
John & Thadt Gosden厩舎、William Buick騎乗
去年欧州の中距離路線でDelacroixとの勝負を繰り広げたが、最後はまとめてChampion SでCalandaganに屈する形になった。Delacroixは引退してしまったが、Ombudsmanは現役に残っている。ドバイでは丁度それぞれに良い距離のレースが用意されているため別々となったが、今年もどこかでCalandaganとの勝負が実現すればうれしい。
Gaia Force: Kitasan Black - Natale by Kurofune
Haruki Sugiyama厩舎、Ryusei Sakai騎乗
7歳になったガイアフォース。レース選択に試行錯誤感が強かったものの、去年は安田記念とマイルチャンピオンシップで2着、富士SではそのG1で敗れているジャンタルマンタルを下しており、マイル戦で展望が開けたような印象である。
相手が薄ければという感はあったがOmbudsmanに出てこられては無理目。
Quddwah: Kingman - Sajjhaa by King's Best
Simon & Ed Chrisford厩舎、Cristian Demuro騎乗
前走で同条件のG2 Singspiel Sを勝っているUAE路線のチャンピオン。
Elnajmm: Sea The Stars - Muneyra by Dubawi
Michael Costa厩舎、Ray Dowson騎乗
1400mのG2 Al Fahidi Fort、G3 Ras Al Khorを連勝しているが、1800mはちょっと厳しく、G2 Singspiel Sでは7着に終わった。
Facteur Cheval: Ribchester - Jawlaat by Shamardal
Jerome Reynier厩舎、Mickael Barzalona騎乗
欧州マイルG1の常連で2024年のDubai Turf勝ち馬。それ以降勝ち鞍には恵まれていないものの、コンスタントに上位に顔を出してくる。去年はSaudi Cupに挑戦して大敗し、その後しばらく不調を引き摺っていた。前走でRiyadhのG1 Neom Turf Cupを2着して戻ってきたような印象を受ける。
Fort George: Territories - Dusty Red by Teofilo
Ed Walker厩舎、Kieran Shoemark騎乗
G3 Dubai Millenium Sの勝ち馬で、前走のG2 Dubai City Of GoldはRebel's Romanceの前に2着。
Make Me King: Dark Angel - Miss Infinity by Rock Of Gibraltar
Hamad Al Jehani厩舎、James Doyle騎乗
Dividend: Kodiac - Dabble by Mastercraftsman
Dr. R. Newland & Jamie Insole厩舎、Rossa Ryan騎乗
前走のG2 Singspiel SでQuddwahの2着。
Andreas Vesalius: Caravaggio - Vitello by Raven's Pass
Ahmad Bin Harmash厩舎、Connor Beasley騎乗
前走はG3 Ras Al Khorで3着。1800mの出走経験はない。
Folk Festival: Blue Point - Siamsaaiocht by Teofilo
Salem Bin Ghadayer厩舎、Bernardo Pinheiro騎乗
Tumbler: Kingman - Distortion by Distorted Humor
Nicolas Caullery厩舎、Stephane Pasquier騎乗
フランスのハンデキャップ戦までの実績。重賞では敷居が高く、距離も厳しそう。
Dubai Golden Shaheen: G1 Meydan Dirt 1200m
中東ダートスプリントにBC Sprint馬が来たら勝負あり。Bentornaroがいる以上どうにもならないのではないか。
Bentornato: Valiant Minister - Her Special Way by Put It Back
Jose D'Angelo厩舎、Jose Ortiz騎乗
北米の6Fスプリンター。BC Sprintは2024年にStraight No Chaserの2着となると、去年はImaginationを下して勝利。そのImaginationがG2 Riyadh Dirt Sprintを勝ったことを考えるとBentornatoの力を疑うことはできない。
Tuz: Oxbow - Suede Shoe by Pulpit
Bhupat Seemar厩舎、Tadhg O'Shea騎乗
9歳になった地元馬。今年はG3 Mahab Al Shimaalで5着とさすがに厳しくなってきた。
El Nasseeb: Profitable - Jafetica by New Approach
Musabbeh Al Mheiri厩舎、Silvestre De Sousa騎乗
G3 Mahab Al Shimaalの勝ち馬。Meydanのダートスプリントでは上位の成績。
Lovesick Blues: Grazen - Queenofhercastle by Minister's Wild Cat
Librado Barocio厩舎、Mickael Barzalona騎乗
北米で芝ダート兼用のスプリンター。芝の方を中心に出走していたが、去年Del MarでG1 Bing Crosby Sを勝っている。BC Sprintは6着、Riyadh Dirt Sprintは5着でトップレベルとは言い難い。
Midland Money: Shancelot - Magnolias In bloom by Flatter
Michael Costa厩舎、Ray Dowson騎乗
G1 Malibu Sの2着馬。
Dark Saffron: Flameaway - Meadow Saffron by Military
Ahmad Bin Harmas厩舎
去年は3歳ながらGolden Shaheenに出走して勝利した。今シーズンは結果が伴っていなかったが、前走でG3 Mahab Al Shimaalを2着してようやく態勢が整ったというところか。
Nakatomi: Firing Line - Applelicious by Flatter
Wesley Ward厩舎、Florent Geroux騎乗
一昨年が3着、去年が2着でこのレースが得意な7歳馬。
American Stage: Into Mischief - Bonita Mia by Warrior's Reward
Yoshito Yahagi厩舎、Ryusei Sakai騎乗
BC Sprintの4着馬と思えば有力馬の一角。前走のRiyadh Dirt Sprintは4着。
Mufasa: Practical Joke - Miscanti by Scat Daddy
Bhupat Seemar厩舎、William Buick騎乗
チリ産馬でマイルあたりで実績を残してアメリカに移籍。アメリカではG3を2勝したが、去年からはドバイに移籍している。G2 Godolphin Mileでは6着で、今シーズンはスプリント戦に転向した。
Colour Up: Mehmas - Tifariti by Elusive Quality
Doug Watson厩舎、Patrick Dobbs騎乗
UAEのスプリンター。重賞では未勝利。
Cats By Five: Audible - Catticus by Bluegrass Cat
Doug Watson厩舎、Daniel Tudhope騎乗
Khanjar: Kodiac - Naafer by Oasis Dream
Musabbeh Al Mheiri厩舎、Richard Mullen騎乗
Al Quoz Sprint: G1 Meydan Turf 1200m
Lazzat: Territories - Lastochka by Australia
Jerome Reynier厩舎、James Doyle騎乗
欧州トップクラスのスプリンター。去年はAscotでサトノレーヴの夢を砕いている。
前走はRiyadhのG2 1351 Turf SprintでReef Runnerの2着。このところやや勝ちが遠いところはあるものの、上位で安定した成績を残しており、Reef Runnerより上位。
Reef Runner: The Big Beast - Paradise Bay by Blame
David Fawkes厩舎、William Buick騎乗
アメリカの芝スプリンター。Santa AnitaのG2 Eddie D Sを勝ってBC Turf Sprintで4着。前走ではG2 1351 Turf SprintでLazzatを下す金星を挙げた。
Lugal: Duramente - Atab by New Approach
Haruki Sugiyama厩舎、Katsuma Sameshima騎乗
スプリンターズSを勝っているスプリンター。去年はG2阪神カップを勝っている。前走はG3 オーシャンSで2着。
Khaadem: Dark Angel - White Daffodil by Footstepsinthesand
Charles Hills厩舎、Richard Mullen騎乗
イギリスの10歳馬。去年はアメリカに遠征してG2 Woodford Sを勝ってBC Turf Sprintで3着。Hong Kong Sprintでは12着と大敗した。
Cover Up: Exceed And Excel - Hushing by Pivotal
Simon & Ed Chrisford厩舎、Patrick Dobbs騎乗
MeydanのG2 Blue Point Sの勝ち馬で、前走はG3 Nad Al Sheba Turf Sprintで3着。
Great Wish: Night Of Thunder - Anthem Alexander by Starspangledbanner
Bent Olsen厩舎、Silvestre De Sousa騎乗
デンマーク調教馬。北欧エリアで出走して17戦6勝の結果を残した芝スプリンター。コペンハーゲンの郊外に所在し、デンマークの競馬開催の中心となるKlampenborg競馬場で実績を残している。
今年になってMeydanに遠征し、リステッド勝ちから出走したG3 Nad Al Sheba Turf Sprintで4着。
Native Approach: Too Darn Hot - Sperry by Shamardal
Ahmad Bin Harmash厩舎、Connor Beasley騎乗
前走でG3 Nad Al Sheba Turf Sprintを勝ったが、それまでは1600mや1400m戦でさっぱりの結果だった。1200mがあっていたのかもしれない。
Marbaan: Oasis Dream - Zahoo by Nayef
Michael Costa厩舎、Ray Dowson騎乗
1400mを主戦場とするUAEの芝スプリンター。去年はG2 Al Fahidi FortとG3 Ras Al Khorを連勝してAl Quoz Sprintに出走したが6着。今シーズンは不調でG2 Al Fahidi Fortを6着からの出走となる。
Run Boy Run: Rajasinghe - Instructress by Diktat
Richard Spencer厩舎、George Wood騎乗
前走のG3 Nad Al Sheba Turf Sprintの2着馬。
Arabie: Dandy Man - Mamma Morton by Elnadim
Antonio Cintra & Julio Olascoaga厩舎、Rossa Ryan騎乗
イギリスのK. Burke厩舎からの移籍馬。2歳時にフランスで活躍し、ChantillyでG3 Prix Du Bois、G2 Prix Robert Papinを連勝した。3歳以降スプリント路線にいるものの勝ち星には恵まれていない。今年はMeydanに遠征しており、前走のG3 Nad Al Sheba Turf Sprintで5着の後にK. Burke厩舎から変更された。
Monteille: Cable Bay - Montviette by Le Havre
Mario Baratti厩舎、Cristian Demuro騎乗
フランスで活躍するスプリンター。Longchampの牝馬戦G3 Prix Du Petit CouvertではRayevkaを下している。
Rayevka: Blue Point - Rayisa by Holy Roman Emperor
Francis-Henri Graffard厩舎、Mickael Barzalona騎乗
Northern Champion: Wootton Bassett - Zargos by Shamardal
Ed Walker厩舎、Kieran Shoemark騎乗
UAE Derby: G2 Meydan Dirt 1900m
Saudi Derbyを勝ったAl Haramは出走しないので、日本馬と地元のSix Speedの争い。
Pyromancer: Pyro - Centrifuge by Hard Spun
Keiji Yoshimura厩舎、James Doyle騎乗
日本で3戦3勝し、全日本2歳優駿を勝った世代トップのダート馬である。Godolphinのオーナーブリードとなるだけにドバイからケンタッキーを目指すのは既定路線であった。
また、Meydanの3歳路線でGodolphinの期待馬だったDevon IslandがUAE 2000 GuineasでSix Speedに軽くあしらわれているので、Pyromancerでやり返すという部分もあるだろう。
Wonder Dean: Dee Majesty - Wonder Siang Praw by Wonder Acute
Daisuke Takayanagi厩舎、Cristian Demuro騎乗
前走のG3 Saudi Derbyが4着。ドバイに残ってUAE Derby出走を選択することとなった。
Six Speed: Not This Time - Browse by Medaglia D'Oro
Bhupat Seemar厩舎、Mickael Barzalona騎乗
UAEの3歳路線で、UAE 2000 Guineas TrialからG3 UAE 2000 Guineasを圧勝した。祖母はDaydreaming。その産駒にImaginationが出ており、Dance Number支流のLa Troienne牝系の出身で、疑いなく現地の最強馬である。
Go Man: Goken - Lady Linoi by Night Of Thunder
Richard Cholard厩舎、Anthony Crastus騎乗
フランスの3歳馬。南仏での出走が多く、ヴィシーとトゥールーズで勝利をあげている。
Salloom: Authentic - Rumandice by Congrats
Bhupat Seemar厩舎、Tadhg O'Shea騎乗
前走がデビュー戦で7馬身近い差で圧勝した。
Brotherly Love: Zoustar - Ruby Love by Scat Daddy
Jamie Osborne厩舎、Saffie Osborne騎乗
前走はDubai Road To The Kentucky Derbyを勝利。今年から追加されたポイントレースでUAE Derbyと同条件。
Euro/MideastのポイントレースはUAE Derbyで2着までに入るしかないのは変わらない。
Devon Island: Practical Joke - Untraveled by Canadian Frontier
Charlie Appleby厩舎、William Buick騎乗
Godolphinの地元エースで、Meydanで連勝してはいたのだがUAE 2000 GuineasでSix Speedに完敗した。Brotherly Loveには勝っている。
Rammaas: Speightstown - Rayya by Tiz Wonderful
Bhupat Seemar厩舎、Adrie De Vries騎乗
アメリカでデビューし、今年になってUAEに移籍した。UAE 2000 Guineasでは13着とさっぱりだったが、Jebel Aliの条件戦を勝ち上がってきた。
Union Security: Maximum Security - Run And Go by Union Rags
Ahmad Bin Harmash厩舎、Connor Beasley騎乗
UAE調教馬。UAE 2000 Guineasで3着の後、Saudi Derbyに遠征したが10着。
Duke Of Immatin: Gun Runner - Boxwood by English Channel
Musabbeh Al Mheiri厩舎、Silvestre De Sousa騎乗
前走Dubai Road To The Kentucky Derbyの2着馬。
Lino Padrino: Uncle Mo - Padrinoneverquits by El Padrino
Bhupat Seemar厩舎、Richard Mullen騎乗
Labwah: Charlatan - War Tigress by War Chant
Salem Bin Ghadayer厩舎、Bernardo Pinheiro騎乗
前走でG3 UAE Oaksを圧勝、3連勝中の牝馬。
Dubai Gold Cup: G2 Meydan Turf 3200m
Al Riffa: Wootton Bassett - Love On My Mind by Galileo
Joseph O'Brien厩舎、Dylan McMonagle騎乗
去年ステイヤー路線に転向し、G1 Irish St. Legerを勝った。
Al Nayyir: Dubawi - Bright Beacon by Manduro
Tomm Clover厩舎、Rossa Ryan騎乗
一昨年のこのレースでTower Of Londonの2着。去年はDubai Futureの8着だった。今年は前哨戦のG3 Nad Al Sheba Trophyを勝って参戦する。
Dubai Future: Dubawi - Anjaz by Street Cry
Saeed Bin Suroor厩舎、Kieran Shoemark騎乗
去年の勝ち馬。今年で10歳になった。
Caballo De Mar: Phoenix Of Spain - Oberyn by Holy Roman Emperor
George Scott厩舎、William Buick騎乗
去年G1 Prix Du CadranでG1初出走初勝利となった。続いて出走したPrix Royal-Oakは再開に終わっており、よくわからない。
Sons And Lovers: Study Of Man - So In Love by Smart Strike
Joseph O'Brien厩舎、James Doylee騎乗
前走が3000m戦に初出走だったがG2 Red Sea Turfを勝った。
Sunway: Galiway - Kensea by Kendargent
David Menuisier厩舎、Silvestre De Sousa騎乗
フランス馬。Guy Parienteのオーナーブリードだが、Qatar Racingがオーナーに加わっている。クラシックディスタンスをメインに出走していたが、去年は長距離戦への出走が多くなった。MeydanでG3 Al Khail Trophyを勝ち、前走のG3 Nad Al Sheba TrophyはAl Nayyirに半馬身差の2着。
Epic Poet: Lope De Vega - Sagaciously by Lawman
David O'Meara厩舎、Daniel Tudhope騎乗
Burdett Road: Muhaarar - Diamond Bangle by Galileo
James Owen厩舎、Luke Morris騎乗
長距離戦とハードル戦を行き来する6歳馬。ハードル戦では去年のG1 Champion Hurdleで2着の実績馬。去年の平地シーズンが終わるとジャンプレースに出走していたが、今年になってMeydanに遠征し、条件戦で2着。G2 Red Sea Turf Hを9着から、G2 Dubai City Of Goldに出走して3着。
Ruling Dynasty: Night Of Thunder - Indian Petal by Singspiel
Ismail Mohammed厩舎、Hamed Al Busaidi騎乗
Fairy Glen: Farhh - Natural Scenery by Dubawi
Simon & Ed Chrisford厩舎、Mickael Barzalona騎乗
G2 Balanchine S勝ちの5歳牝馬。イギリスでは14F戦に出走していた。
Godolphin Mile: G2 Meydan Dirt 1600m
Commissioner King: Commissioner - Ek Haseena by Songandaprayer
Bhupat Seemar厩舎、Tadhg O'Shea騎乗
2023年のSaudi Derby馬。去年からUAEに移籍して重賞路線で活躍している。G2 Burj Nahar勝ち。
Banishing: Ghostzapper - Dowager by A.P. Indy
David Jacobson厩舎、Silvestre De Sousa騎乗
アメリカ馬。マイラーというほど8F戦には出走していない。前走はSaudi Cupで8着。
Mendelssohn Bay: Mendelssohn - Reiki Baby Curlin
Bhupat Seemar厩舎、Riichard Mullen騎乗
ドバイのダートマイラーで去年の5着馬。G3 Firebreak SでCommisioner Kingを下した。前走は2000mのAl Maktoum Classicに出走したが8着でマイル戦に戻ってきた。
Generous Tipper: Street Sense - Stophoppingdebbie by Curlin
Hamad Al Jehani厩舎、Faleh Bughanaim騎乗
「テーオーエルビスの兄です。この度は弟がGolden Shaheenを辞退し(以下略
World Record: Gun Runner - Marwa by Exceed And Excel
Bhupat Seemar厩舎、Jose Ortiz騎乗
アメリカのスプリンター。前走はG3 Naham Al Shimaalで最下位の10着。マイルへの出走は初めて。
The Camden Colt: Footstepsinthesand - Venus De Medici by Duke Of Marmalade
Bhupat Seemar厩舎、Connor Beasley騎乗
G3 Burj Naharの2着馬。
David Of Athens: Nyquist - Athen's Queen by Majestic Warrior
Hamad Al Jehani厩舎、James Doyle騎乗
Jebel AliのG3 Jebel Ali MileでMasmakと同着の勝利。
Zandvoort: Good Magic - Mellonbrook by Discreet Cat
Bhupat Seemar厩舎、Cristian Demuro騎乗
Diamond Dealer: Lord Nelson - Catching Diamonds by
Bhupat Seemar厩舎、Mickael Barzalona騎乗
Hypnus: Into Mischief - Dream Tree by Uncle Mo
Hamad Al Jehani厩舎、Florent Geroux騎乗
Telemark: Night Of Thunder - Terzetto by Iffraaj
Simon & Ed Chrisford厩舎、William Buick騎乗
Masmak: Vino Rosso - Nite In Rome by Harlan's Holiday
Salem Bin Ghadayer厩舎、Bernardo Pinheiro騎乗
G3 Jebel Ali Mileでは同着で重賞勝利。