2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
Woodbineの芝G1 Summer SがQatar RacingとGodolphinの遠征馬にワンツーされ、そのままBC Juvenile Turfに転戦してきたということで人気を集め勝ち馬のNew Centuryがモーニングラインの一番人気、2着Al Qudraがそれに続く人気を集めるメンバーとなった。北米…
各地域のG1馬が集まった好メンバーの一戦。 East Avenue: Medaglia D'Oro - Dance Music by Ghostzapper アメリカ産馬、Brendan Walsh厩舎、Tyler Gaffalione騎乗。 2戦2勝。KeenelandのG1 Breeders' Futurityでは逃げて後続に5馬身差で圧勝した。 母Dance M…
欧州で無敗のG1 2勝馬なんか連れてきたらもう決まったようなものではないか。北米馬では東海岸からカナダの路線でG1 Natalma Sが荒れて勝ち馬And One More Timeが遠征してこなかったため、西海岸路線からのThought Processが頼りとなっている。またニューヨ…
G1を2勝しているImmersiveの評価が上がらないことから混戦模様。Del Mar Debutante勝ちのTenmaがいないのも大きいか。 Vodka With A Twist: Thousand Words - Bourbon And A Kiss by Sky Messa アメリカ産馬、Phillip D'Amato厩舎、Irad Ortiz Jr.騎乗。 5戦…
欧州からG1勝ちのあるWhistlejacketも来ているが、キャリアで無敗が魅力的なのかEcoro Siegがモーニングラインの一番人気となった。アメリカ馬ではIndian Summer Sを勝ったGovenor Samが最上位で芝スプリント4連勝中なのは無視できないが、これなら欧州から…
賞金総額500万オーストラリアドルのオセアニアシーズン前半最大の中距離戦。 Moonee Vallleyはメルボルン都市圏に含まれる行政区画でFlemington地区隣接し、にメルボルンの中枢部と空港の間に位置している。Moonee Valley競馬場はFlemington競馬場に近い位置…
British Champions Middle Distance 凱旋門賞開催とBreeders' Cup開催の間という日程の都合上なかなかメンバーが微妙なことになりやすいもう一つのBC開催ことBritish Champions開催。 Champion Sは凱旋門賞やBC Turfなどとは距離が絶妙にずれているので、10F…
British Champions Mile マイル戦は安定感のあるCharynに勢いのある3歳馬Tamfanaが挑む様相となった。 Charyn: Dark Angel - Futoon by Kodiac Roger Varian厩舎の4歳馬。今年はQueen Anne SとJacques Le MaroisでマイルG1を2勝し、Lockinge SとMoulin De Lo…
3歳の上り馬KalpanaがいよいよG1に出てきたので注目されている。対抗するのも同じ3歳馬でクールモアのContentだがPrix Operaで10着で大きく人気を落とした形。同じくクールモアの3歳馬Gratefulは距離がどうか。その前にLongchampから中1週も厳しいだろう。他…
Kinrossが出てくるが7Fがベストで6Fではちょっと落ちる。去年はそれでArt Powerに負けていることもあって人気が集中するという状況にはなっていない。対抗しているのは6Fを得意とするMontassibとMill Stream。どちらも今年6FのG1を勝っている。HaydockのSpri…
Kypriosが来るならそれはまあということで終わってしまうレース。とはいえLongchampで4000mを走って中1週は気がかりである。このため今シーズン2戦目でフレッシュなTrawlermanに逆転の目があると考えられている。 格はG2にとどまるが賞金は高く、伝統のある2…
Poet Master: Lope De Vega - Madeline by Kodiac K.Burke厩舎。CurraghのG2 Minstrel Sを勝っている。前走はDoncasterのG2 Betfred Park Sを5着。 Kinross: Kingman - Ceilidh House by Selkirk R.Beckett厩舎。去年の2着馬。7歳となった今年はNewmarketのG…
Mqse De Sevigneが出てきたら決まりだと思っていたら凱旋門賞に出走となったので混戦。凱旋門賞同様に3歳馬を中心とした勝負になる。 American Sonja: Tasleet - Gumhrear by Kodiac J.P. O'Brien厩舎。LongchampのG3 Prix Allez Franceの勝ち馬。Deauville…
1920年に第一回の競争が行われ、第二次世界大戦の影響で1939年と1940年に開催中止となっているが、今年は103回目の凱旋門賞である。 過去102回の勝ち馬を調教国で分けると次の通りである。 フランス調教馬69頭 イギリス調教馬16頭 アイルランド調教馬8頭 イ…
アラブ競馬はしばらくAl Ghadeerの時代なのではないかと思われる。Al Dohaが対抗一番手なのも含めて去年と状況が変わっていない。 Moshrif: Dahess - Tashreefat by Bengali D'Albret 6歳馬。T.Fourcy厩舎。 去年の5着馬で、今年はRiyadhに遠征してG1 Almnee…
1000mスプリントはBradsellが制圧していると思ってよい。Believingも2戦続けて分からせ食らって序列は決している。 Batwan: Kendargent - Matwan by Indian Rocket N.Caullery厩舎。フランスのスプリンター。去年は9着。今年はドバイに遠征していたが、G3 Na…
2歳牡馬戦は前走で土がついたクールモアのHenri MatisseとSandownで勝ってきたField Of Goldが人気になっている。フランス路線からはMisunderstoodがトップ評価だろうか。 Houquetot: Wootton Bassett - Happen by War Front C.Head厩舎。4戦3勝。前走はLong…
フランスの無敗馬Zariganaがクールモア勢を迎え撃つ形の2歳牝馬戦。順調なら来年のクラシックは決まりくらいの力と人気があると思う。一方クールモアはLake Victoriaを先週使っているのでここはBedtime StoryとExactlyの2頭出し。この2頭の勝負はこれがすで…
牝馬限定で長距離G1やって許されるのはフランスだけ。すでに3000m程度の距離で実績を持つ馬と2400m路線から転じてきた馬の勝負になるが、2400m路線からの転戦ではYorkshire Oaks組が上位になるだろうか。というところでYorkshire Oaksで4着のMistral Starが…
今年の欧州長距離路線はStradivariusから王座を引き継いだKypriosが完全復活したシーズンとなった。Kypriosにとってはその2022年の再演でしかないので特に問題は見当たらない。5頭立てのこのメンバーで誰がKypriosを止められるというのか。 古豪としてはTrue…
アラブG1は土曜の開催にも組まれていて、4歳牝馬限定の2000m戦。フランスのアラブG1はカタールがスポンサードしつつ、Al ShaqabかThani家の個人名義でかなり賞金を取り戻している印象はある。 Asedah: Al Mourtajez - Kiss De Ghazal by Dormane Mme J.F. Be…