Dubai Sheema Classic: G1 Meydan Turf 2410m

12FのスペシャリストRebel’s Romanceと日本からの遠征馬の勝負といった様相。G1 ジャパンカップの上位からShin Emperor、Durezza、Cerviniaが揃って出走する。他にもCalandaganやDeira Mileの欧州4歳勢、香港で勝ったGiavellottoも準備していて好メンバー。

Calif: Areion - Cherry Danon by Rock Of Gibraltar

ドイツ産の6歳馬。F. Nass厩舎。Adrie De Vries騎乗。

Areion産駒ということでマイルから中距離向き。G1 Grosser Dallmayr Preisの勝ち馬である。去年はDubai Turfに出走して7着だった。2400mのレースは経験がない。

Durezza: Harbinger - More Than Sacred by More Than Ready

日本の5歳馬。ドゥレッツァ。尾関厩舎。Christophe Soumillon騎乗。

G1 菊花賞の勝ち馬だが去年は未勝利。G2 金鯱賞を2着から出走したG1 天皇賞春で15着に大敗した。Yorkに遠征し、G1 International Sを5着、帰国後にG1 ジャパンカップでシンエンペラーと2着同着以来の出走となる。2400mが向いているのであればずいぶん回り道をしたものである。

Giavellotto: Mastercraftsman - Gerika by Galileo

イタリアのLa Tesaによるオーナーブリードアイルランド産6歳馬。M. Botti厩舎。Oisin Murphy騎乗。

12Fから2マイルあたりを舞台に走り、去年はG2 Dubai Gold Cupに出走して5着に入っている。G2 Yorkshire CupとG2 Princess Of Wales's Sを勝ってG1 Irish St. Legerでは3着といかにもといった印象のある戦歴だったが、去年の最後に香港に遠征しG1 Hong Kong VaseでDubai Honourを下して見せた。Yorkshire Cupを連覇しているなどステイヤーとして実績を挙げてきたが、近走では12Fに対応している。ただRebel's Romanceの相手は厳しい。

Rebel's Romance: Dubawi - Minidress by Street Cry

ワールドワイドなGodolphinの2400mランナー。C. Appleby厩舎。William Buick騎乗。

去年の勝ち馬で、その後も香港でG1 Champions And Chater Cup、ドイツでG1 Preis Von Europa、アメリカでG1 BC Turfを勝った。

2歳のデビュー戦から勝ち上がり、3歳ではG2 UAE Derbyを勝っている。本格的な活躍は4歳になってからで、ドイツで2400mのG1 Grosser Preis Von BerlinとPreis Von Europaを連勝すると、そのままアメリカに渡ってBC Turfを制している。5歳シーズンはDubai Sheema Classicから始動するも、Equinoxのスーパーパフォーマンスの前に7着に終わっている。その後アメリカの芝路線に向かったが不調であった。12月のKemptonで復活すると、6歳の去年は立ち直り、カタールでG3 H.H. The Amir Trophyを勝ち、強力なメンバーが揃ったDubai Sheema Classicも勝ってこの路線のトップであることを証明した。騙馬であるため凱旋門層への出走資格を有さず2400mに特化しているため出走レースの選択に癖が強い。ドバイからは香港で一戦をこなした後にキングジョージ、その後はドイツを使ってからアメリカといった調子である。今年も去年と同じくカタールのH.H. The Amir Trophy勝ちからの参戦となる。

Calandagan: Gleneagles - Calayana by Sinndar

先日亡くなったAga Khanのオーナーブリードとなる4歳馬。F-H. Graffard厩舎。Mickael Barzalona騎乗。

12FのG2 King Edward VII Sを勝って、G1 International SとG1 Champion Sを2着と10Fから12Fで活躍している。

Danon Decile: Epiphaneia - Top Decile by Congrats

日本の4歳馬ダノンデサイル。安田厩舎。戸崎圭太騎乗。

去年の日本ダービー馬で、菊花賞では6着に終わったものの、G1 有馬記念で3着から今年になってG2 アメリカジョッキクラブカップを勝った。

Deira Mile: Camelot - Fastnet Mist by Fastnet Rock

イギリスの4歳馬。O. Burrows厩舎。Tom Marquand騎乗。

未だ重賞タイトルはないが、去年G1 Derby Sで4着となった実力馬。秋にはG1 St. Legerに出走し、前走もG3 Red Sea Turf Hとステイヤーの路線を選択したが、結果はついて来ていない。2400mに戻ってきた形。

Shin Emperor: Siyouni - Starlet's Sister by Galileo

日本の4歳馬。シンエンペラー。矢作厩舎。坂井瑠星騎乗。

凱旋門賞を勝ったSottsassの全弟として知られ、期待を掛けられている。2歳からG1 ホープフルSで2着に入る実績を有し、3歳シーズンはG1 日本ダービーで3着のあと、凱旋門賞を目標として欧州遠征を敢行した。その初戦となったG1 Irish Champion Sで3着とし、凱旋門賞自体は12着に終わるものの、帰国後にG1 ジャパンカップでドゥレッツァと2着を分け合った。勝ちきれないという面も意識させられたが、前走のG2 Neom Turf Cupで久々の勝利となった。

Cervinia: Harbinger - Cecchino by King Kamehameha

日本の4歳牝馬。チェルヴィニア。木村厩舎。Christophe Lemaire騎乗。

G1 桜花賞は13着に終わったが、その後G1 オークス、G1 秋華賞を勝って牝馬二冠を達成した。G1 ジャパンカップでは4着に入ったが、前走はG2 京都記念で9着とやや調子に疑問がもたれる。