マリア様がみてる ハローグッバイ / 今野緒雪 / コバルト文庫
ついに…ということで、やるべき事はもうやったというところはあるのだろうし、これはこれで綺麗にまとまった終わり方ではあるのだろうなと。長いシリーズでしたけど、刊行ペースが落ちずに最後まで行ったというのが何よりだったのではないかなとも思いますが、読者の興味を失わせずにここまで行ったのが凄いなあと。あとがきを読んでいるとこれでこの世界のお話が完全に終わるというわけでもないようですので、次の一年の話も読みたいといえば読みたいか。
しかし蓉子さまと聖さまのコンビはやはり良い。実をいうとこの人たちの話をもう少し読みたかったというのはあるんだよなあ。
操り世界のエトランジェ 第四幕青のラメント / 秋月黎 / スニーカー文庫
人には勧めないけど読む作品の一つ。1巻読んでしまったらそのまま止めるところがないということで、構成としては正解なのかも知れないけど、毎回最後でひっくり返して続くというのはどうにかならんかなあ。
エスプリト 1巻 / 筒井大志 / コミックブレイド
新連載初回から80p、40p、50pと重ねて3回で1巻分出来てしまってますよ。面白いし、このところのコミックブレイドの新連載はかなりアタリであって、その筆頭というところはありますか。今でも40pちょっとあるので今後も4回で1巻のハイペースっぽいのはうれしい。
一度やるって決めたことだから死んでもやるよ
こういう真っ直ぐな主人公が元気いっぱいに活躍するお話。帯にバトルファンタジーとあるけど、あまりバトル方面には向いて欲しくないなとは思う。
