JRA 阪神

サイレントディールベテルギウスSに出走。14頭立てのレースで、14番人気…。別定の重量は最も重い59k。結果は13着。
このレースを最後に引退し、来年から種牡馬になるということで、いろいろ書きたいことはあるんだけど、ちょっとまとまりきらない。サイレントディールについて振り返ると言うことは、私と競馬について書くことにほぼ等しいから。でも、いずれ何かは書く。
春クラシック路線の頃はGIなんて簡単に勝つのだろうと思っていた。あの頃ライバルはネオユニヴァースだった。そのライバルはもう産駒が競馬場でレースに登場する。
フェブラリーSで2着したとき、アドマイヤドンを倒すのはこの馬だと信じた。ドバイの映像で少しだけ映った鼻先がサイレントディールだと直ぐに分かった。
何かが変わったのは、その大きな原因は、このドバイ遠征とその次の宝塚記念出走だっただろう。
引退は2年遅かった。あるいは3年かもしれない。種牡馬になり、機会が与えられることには感謝する気持ちだが、喜ぶ気にはなれない。