パート1とかパート2とかは分類に過ぎません

先週の話題ですが、まあネタ的メモ的に。

  1. パート1国、パート2国というのはその国の競争のレベルを表したものではない
  2. パート1国における重賞競争のレベルは保証される(という建前)。
  3. パート2国が勝手に設定する重賞のレベルなんかICSCの知ったことではない。
  4. パート2国のレースだからレベルが低いと言い切ることは出来ない。
  5. 結局は公式なセリ名簿でどう扱うかを規定するに過ぎない。

イタリアはオークスなどクラシックレースを格下げされてしまいましたが、これは遠征が容易な欧州の事情によるものかなとは思われます。で、ローカルな競争にもレーティングをする以上、実際にはそれぞれの国のレベルはある程度には共通認識として持たれてはいるよなと。はしゃいでHawk Wingに137とかやっちゃう連中ですが、直接比較の機会が多い欧州でのレートは信を置いて良いかと思います。でもそこから孤立しがちな国のレースは大体このレースはこれくらいって基準はあるのかなと。そこに着差補正入れてるくらいかなと。
まあ、重賞の格ってのはレースレベルの目安くらいのものかと思われ、GIと言ったって、例えばCoronation CとKing GeorgeとGrand Prix de Saint-CloudとArcにCanadian Intl'とBC TurfとJCとか全部GIで2400m(12F)だから同じとか言う奴は居ないんで…。んで、結局それならレースのレベルはレートに帰着させるしかないでしょうけどね。