気をつけないとSanta Anitaのつもりでいろいろ見そうになるから困る。
Lady's Secret S - Zenyatta
G1 牝馬限定Cushion Track 8.5F。
何の問題もなくZenyattaが19個目。後ろからコーナーで持ったまま進出して、直線差しきるいつも通り。なのだが、ちょっと反応が鈍いよなと。追われてから反応するまでやや間があったように見えた。後では3着同着とか面白いことをしている。
Yellow Ribbon S - Hibaayeb
G1 牝馬限定芝10F。
今年はTuscan Eveningを失った西海岸のこの路線で軸がなく、Gypsy's Warningに一番人気を被せるとかどうなってるのと思ってたら簡単に遠征馬に持って行かれたの巻。それにしても10Fで本領発揮だったのかも知れないがHibaayebにやられるとは深刻。ここはやはり2着に来たTurning Topに今後頑張っていただくということで納得するしかないな。Pivotalですし。
Goodwood S - Richard's Kid
G1 Cushion Track 9F。
基本的に西海岸の合成馬場ならどこでも的なRichard's Kidの勝利。後ろからインベタでコーナーを回ると、そのまま埒沿いに抜けた。今年のBCはChurchill Downsでダートだし、そもそもRichard's Kidにそういうところで期待できる要素はないよなあ。期待の上がり馬Twirling Candyは逃げて、直線を向いたが粘れず4着。
Clement L. Hirsch Memorial Turf Championship - Champ Pegasus
G1 芝10F。
Champ Pegasusが4コーナーから捲って直線抜けた。父Fusaichi Pegasus、母Salt Champ。北米でまともに活躍しているFusaichi Pegasus産駒なんて久しぶりだ。Salt Champは一番力を入れて北米競馬を見ていた頃の活躍馬で、アルゼンチンG1馬というバックも新鮮に見えて印象の強い馬。Champ Pegasusはその初仔。もう古馬でG1勝つくらいに時間が流れたのだなあなどと。