Clairwood

サッカーなんて前座ですよ、前座。日程が平年とは微妙に変更されていますが、これだけのメンバーのレースが成立したのは凄い。

Gold Challenge - Big City Life

G1 芝1600m。
あー、Big City Lifeね。ここで勝てるとは思わなかったんだが、それ以上に2着Blue Tigerとか意味不明。逃げたのはBlue Tigerで2番手がBig City Lifeだったが、Blue Tigerが大きくリードを取り、道中7馬身程度開いた様子。以下Mother Russia、Fabianiが続き、Smart Bankerが外、Pocket Powerが埒沿いで並ぶ。直線に入って残り200mまでBlue Tigerが先頭のまま。Big City Lifeがこれに迫り、更に後ろからSmart Bankerが追い上げて来て、漸くPocket Powerも上がってくるが、伸びを欠く。前ではBlue TigerとBig City Lifeの争いとなり、最後にBig City Lifeが差しきって勝利、2着Blue Tigerが0.25差。2馬身開いてSmart BankerをかわしたPocket Powerが3着に入り、以下Smart Banker、Rudra、Regal Ransom、Kapil、Fabiani、Tropical Empire、Mother Russiaと決着。Rudraは勝ち馬から5.30差で勝負圏外。
勝ち時計は1分36秒45。Pocket PowerクラスはClairwoodなら34秒台が普通に出せるので、ちょっとスロー過ぎ。結果マイルも持たないハズのBlue Tigerが2着に残るようなレースになってしまったか。Blue TigerはPocket Powerと同じくMike Bass厩舎所属なので、このレースではPocket Powerのためにレースを作りに行く役割を期待されていたのですけど、Big City Lifeがこれを追わなかったのでスローの展開。2着に残ったのでBlue Tigerとしてはそれで良いんだろうけど、Bass師やどちらのオーナーにもなっているN.M. Shirtliffあたりは複雑な気分だろう。これだけ豪華な出走メンバーではあったが、何とも言えない結果に終わったなあ。
Clairwoodってこういう何とも言えない結果が出やすい気はするけどね。