Turffontein

リニューアル後のSA Horseracingは使いにくいなあ。RSS配信があればまだ良かったのに無いし。

SA Classic - Forest Path

ヨハネスブルグでの三冠に挑む資格を持っていたOracyが理由を語らないまま回避していたので、ちょっと軸不在にはなりました。勝ったForest Pathは2歳の終わりにGreyvilleのGolden Horseshoeを勝っていた馬ですが、3歳になっての戦績が良くありませんでした。このためついには去勢されるに至りましたが、結果的にこれが効を奏したということになりそうです。Fort Wood産駒に距離持たないだろとかいうのはどうかと思うけど、SA Horseracingの記事を見ていると実際に走った結果を重視するようには思われ、前走Hawaii Sを先行して捕まったのでは仕方ない面はあるか。
2着はGauteng Guineasで2着だったCerise Cherry。直線で先頭に立ちましたが、Forest Pathに交わされる結果になりました。3着Sporting Boy、4着Mount Hoodの追撃は何とか凌ぎましたが、勝ちきれないなあという印象。

SA Fillies Classic - Gypsy's Warning

Gypsy's Warningの勝利でTeam Valorはステークス200勝を達成しました。
牝馬三冠を狙ったZirconeumは2着に終わる。勝ったGypsy's WarningはGuineas当日に同厩のDancer's Daughterのサポートに回る為、Enpress Clubに出走して、3着に入りました。このことから打倒Zirconeumの筆頭に挙げられていたようです。今回は同厩Sweet Theresaのサポートを受けられる立場で、Sweet Theresaが作るペースを2番手に付ける展開でした。Zirconeumはその後ろ4番手でレースを進めましたが、Gypsy's WarningにはZirconeumが仕掛けるのを待つ余裕があり、この差を詰めることが出来ずに終わりました。3着はペースメイカー役を務めたSweet Theresaが入り、こちらも実力を示しています。
Gypsy's Warningの父はMogok。Machiavellianの半弟になるStorm Cat産駒という良血で、未出走のまま南アフリカ種牡馬入りしていました。Gypsy's Warningは2年目の産駒に当たり、ビッグタイトルの獲得はこれが初めてです。
ということとで三冠第二戦のClassicは牡牝ともにGuineasではなく同日の古馬戦に出走して揉まれてきた馬の勝利となりました。