Aqueduct

Cigar Mile - Tale of Ekati

Monterey Jazzが引っ張る速いペース。Wanderin Boyが3番手に落ち着くようなレース。Tale of Ekatiは4番手からコーナーでインを突いて進出しますが、それを上回る勢いでMonterey Jazzの外から向いて伸びてきたのがHarlem Rockerでした。抜けたときにはそのまま突き放して楽勝かとも思われましたが、Harlem Rockerの脚が止まり、Tale of Ekatiとの接戦に。このときにHarlem Rockerは埒を頼るように内に切れ込んで行き、軽くTale of Ekatiの前をカットしてしまいました。映像を見る限りでTale of Ekatiがそれほど影響を受けたようには見えませんでしたが、Harlem Rockerが写真判定でハナ差前とされるも直線での妨害を取られて2着に降着の処分を受けました。
ラップは22.87-22.44-24.11-25.59と極端なハイペース。
Wanderin Boyは左前脚の種子骨を骨折。直線で競争を中止し、安楽死処置が執られました。

Demoiselle - Springside

人気のSky Divaが前でレースをしたこともあってか中継の映像に全く映らない位置でレースを進めたSpringsideがコーナーから捲り一閃。直線で抜け出して9馬身半差の圧勝劇でした。この世代はこういったタイプのレースをする馬が多いですね。2番手からの競馬になったSky Divaも直線の入り口で一時先頭に立ちますが、あっさりSpringsideに行かれた挙げ句、ゴール直前でBoleynにも差されて3着。前に付けるレースは止めた方が良くないかな。
SpringsideはAwesome Again産駒で勝ち上がりから3連勝としたものの、レース後に右前の骨折が判明。

Remsen - Old Fashioned

勝ち時計自体は牝馬戦より速かったが、道中で楽をしすぎ。Old Fashionedが楽々逃げて、4コーナーから後続馬群との差を広げていき、直線でもそのまま7馬身1/4差圧勝。