MRC Caulfield

Caulfield C - All the Good

…どちら様?Diesis産駒で、Godolphin所有で、Saeed bin Suroor厩舎でという遠征馬。普段はイギリスでやや長めの距離を舞台に走っているようですがCL2のHeritage Handicap程度のレベルの馬です。重賞経験はGIII Curragh Cを走って4着というのがあるだけで、更にオーストラリアではこれが初出走という有様。こんなの分かるわけねぇ。Kerrin McEvoyが仕事をしたというところはあるかな。Flemingtonでどうかというのは、これだけだと怪しいかなと思うところなんですが、このレースに出走したその路線の有力馬が総コケという事態で可能性が出てきたようには思われます。
Weekend Husslerが出走して注目されていましたが、2000mでも厳しくなるとダメなんだから更に距離が延びたら無理なのは当然の結果。それでも一番人気かそれに近い人気を集めていました。Betfairだけがなんだこれというオッズを出しています。
で、Douro ValleyはそのWeekend Husslerにすら先着を許すという大失態。更にFiumicioはそれ以下の17着に沈む。
一方でNom du Jeuが2着とこちらは結果を出したとは言えるだろう。こっそり何してやがるという感じのBarbaricusが3着で、欧州からの遠征馬では期待されていたMad Rushが4着。これにLittorio、Red Ruler、Master O'Reilly、Ice Chariot、Maldivian、Viewed、Boundless、Weekend Husslerと続いていく。
距離が微妙な馬も目立ったが、それなりにメンバーは揃ったと思えるレースでこんな結果とは…