Belmont

あ、116ポンドで走れたのか。

Man O'War - Red Rocks

スタートを決めたSudanにMission Approvedが競って入りが22.69のハイペースではあるものの、3番手Red Rocksは大きく離れていて、後続は特に速いペースを刻んだというわけではない。CurlinはそのRed Rocksの後ろでやや間を取って追走の4番手、他にはGrand Couturierが後方待機で、更にBetter Talk Nowがいつも通りの最後尾。4コーナーで既に差が詰まり、Red Rocks、Curlinが仕掛けるものの、Curlinは結局Red Rocksとの差を詰められず、1着Red Rocks、2着Curlinで決着。3着には注文通りに直線で飛んできたBetter Talk Nowでした。
Curlinは芝をこなしていないというわけではないけれども、ダートで走っているほどに得意でもないといった辺りでしょう。2006年のBC Turf馬と2004年のBC Turf馬の間でフィニッシュしていることになるわけで、北米芝にあってはトップクラスの能力です。このまま何戦か芝でのレース経験を積めば、BC Turfくらいは勝てるんじゃないかと思いますが、Longchampに行って何とかなるようには見えないですかね。
Red Rocksはもうイギリスに帰らないで、このままBCまで北米に置いておくのが良いかと。Better Talk Nowも展開が嵌れば堅実だなぁ。こういう馬には頭が下がる想い。