コミックエール! Vol.5

ぎふと(山田J太

感情を持つロボットを中心としたお話。最初から感情を知っているのではなくて、まずその感情を学習しなければならないということになっている。こういうテーマのマンガは好きです。

さんぶんのいち。(松沢まり

柚は自覚が無さ過ぎるなあ。そこが良い所でもあるんだろうけど。そして葵の方はちょっとトラブルの予感というか何かそんなものが。

ガラスのさかいめ(佐原ナギ)

読み切り。昔の上田信舟さんを思い出す絵柄でした。特に顔というか瞳あたり。話としては最後の主人公の大切なものにちょっと違和感を感じた。というか、読んでいる限りでは宿の方ではないのかなという印象を受けた。どちらでも結果は同じだったとは思えるが…

境界恋愛少年少女(水谷悠珠、かえで透)

始まってすぐにさらっと重要なことをバラしてるなあ。ただ、現実的な問題としてハルヒコにとっては最初から手詰まりだったんですよね。彼にできたことはウィンセリアに希望を持たせたということだけで、それ以上に事態を動かす方策は無かった。というあたりで、魔術師に対してどう対処していくのかなと。メルキアデスというこの魔術師の名がアルキメデスアナグラムであるというのは何か意味があるのかな。

あまだれ!(コダマナオコ

世の中知らない方が幸せなことは多いかな。部長が良い人だなぁと思えるのは他が腐りすぎているからであろうか。ちょっと引いた立ち位置から全体を見ることができるのは良いですね。最後が何か思うところがありそうでしたが。