Redoute's Choice

何気なくStallion Registerを開いたらSpotlightが何故にかRedoute's Choiceだった。なのでとりあえず開いてみたら種付け料は192,000AUSドルと表示された。これにはちょっと驚いたですよ。未だにStallionsは2007年仕様のままであるし、そもそもArrowfieldの公式にしてからがそんな状況だけにいつの間に発表されたんだと。
いつものことながら税込み表示なんだけれども、それを考慮しても随分中途半端な設定と思われる。330,000ドルから一気に落ちてしまったのは2歳戦でぱっとしなくなったからだろうか。流石に2年連続で2歳リーディングを獲得した直後に67位に落ちるというのは響いたようではある。今年は去年よりマシとはいえ、Hussonetがとにかく使えると判明している上、Exceed and Excelという新星まで現れている状況でRedoute's Choiceが強気に出るわけには行かない事情はあるかなとは思われる。なお、HussonetもArrowfieldに繋養されているが、ArrowfieldがStallion Registerに登録していないため2008年の種付け料は不明。
なんにせよこれでEncosta de Lagoの種付け料がいくらになるかが楽しみというものである。向こうの2歳戦はここからがクライマックスなだけに、Golden Slipperの結果とかで左右されるかとは思うし、種付け料が決まるのもそれからだろうとは思うが、Redoute's ChoiceとEncosta de Lagoはどう見ても異常な金額にまで高騰していたので、関係者が正気に戻ったのならば喜ばしいことかなとも。ただ、今年はEncosta de Lagoが悲願のリーディングというシナリオがあるだけにこちらはまだ予断を許さない。Golden Slipperの賞金でひっくり返そうにも、それはZabeelに出来る芸当では無いし、Zabeel以外はGolden Slipperをとっても届かないしな。多分。

追記

アルコールが抜けた頭で冷静に考えたら、北半球シーズン向けの種付け料だということに思い当たりました。この時期にStallion Registerに出ていることと、Redoute's Choiceが北半球の繁殖牝馬を受け入れている事を考えれば最初にそっちに思い当たるべきでしたね。だとすると為替レートを考えても15万ドルクラス…。しかもシドニーまで輸送しなければならないと。うーん。