Gulfstream

Fountain of Youth - Cool Coal Man

Court Vision、Anak Nakal、Monba、Z Humorというメンバーを揃えて注目された一戦はここまでのDerby Trailで全く存在感を持たなかったMineshaft産駒の勝利となりました。半馬身差の2着には1ヶ月前に勝ち上がったばかりのElysium Fieldsが入り、3着Court Vision以下はそこから5馬身3/4という決定的な差をつけられてしまいました。
で、Blood-Horseの記事とEQUIBASEのチャートでレースのラップタイムが全く異なるんですが?レース映像とではBlood-Horseのタイムが正しい予感。DRFもそうなってるし。一方、Thoroughbred TimesはEQUIBASEそのままなんだよねぇ。何だこれ?まぁこれまでもEQUIBASEがおかしかったのはあるんで、Blood-Horseとかの勝ち時計1:51.85で話を進めます。
前半は2Fを25秒台で入るスローペースでCool Coal Manが4番手から、Elysium Fieldsが3番手からというレースでした。Court Visionは最後方からの追い上げが届かず、Z Humorにしても後ろから行って全く勝負にならないレースでした。Court Visionと並んで進んだAnak Nakalは直線伸びもせずさっぱりだし、Monbaは向こう正面で早々に脱落。メンバーが揃ったという割にはスローペースで勝ち時計は過去のレースと比較して2秒以上遅いですし、レベルの高いレースということは出来ないでしょう。ただ、Mineshaft産駒が名乗りを挙げてきたという点で重要なレースだったかなと思われます。

記事が差し変わっていた。計時が混乱していたっぽいのかなぁ。結局正式な時計は1:49.53ということで、平均的な時計か。それならCool Coal Manはちゃんと評価すべきですかね。そして最後まで追い込んでいるCourt Visionも見限るには早いか。
Cool Coal Manは祖母South Sea DancerがStorm Birdの全妹という血統馬で母の父がRubiano。Rubianoは母の父にNijinskyが入り、Nijinsky≒South Sea Dancerという形を作っています。
というかですね、カジノドライヴに絡んだ記事を準備していて、そこでMineshaft産駒の現状とか触れた途端に勝たれましたよw。

Allowance 8F - War Pass

そんなFountain of Youth Sの次のレースで今年の始動戦を迎えたWar Passは完勝。スタートから楽に先頭に立ってそのまま差を広げていっただけのレースでした。距離がどうかという馬なのでFountain of Youthに出て欲しかったなぁ。