MVRCとWRCと

Cox Plate - El Segundo

人気はMiss Finland、Haradasun、El Segundoの順だったが、中距離でこのGIでとなると流石にEl Segundoが決めた。2着にはAgnes World産駒で昨シーズンのCaulfield Guineas勝ち馬Wonderful Worldが入って穴を開けた。中距離のほうがあっているということなのか?単純にMoonee Valleyの短い直線を利にしたとも言えるが。Haradasunの3着は別の意味で流石すぎる。以下4着Miss Finland、5着Devil Moon、6着Eskimo Queen、7着Divine Madonna牝馬が並んだ。Miss Finlandは牡馬相手だと仕方ないかなと。牝馬に先着を許していないのが意地か。

AAMI Vase - Marching

前走のCaulfield Guineasから一気に距離を延ばしたMarching。こういう戦歴、血統でも人気になってそれに応えるのがこの路線の現状といえばそうなんだろうなあ。Victoria Derbyにはどうだろう。

Moonee Valley C - Gallic

Sydney C勝ちのステイヤーGallicが、South Australian Derby馬Lazer Sharpを下す。どっちも今シーズンはまだ結果を得ていなかっただけに人気にはならなかったが、実力を見せたとは言えるか。

Schweppervescence S - Miss Andretti

5頭立てながらMiss AndrettiとGold Editionが出走して注目されたレース。わずかに人気はMiss Andrettiで、結果は2馬身3/4差でMiss Andrettiが勝った。

Captain Cook - Dorabella

Sir Slickが逃げてレースを作り、Seachangeは2番手を追走。直線に向いて粘るSir Slickを何とかSeachangeが交わすというところで外から差してきたDorabellaにまとめてもって行かれ、3馬身1/4差をつけられた。Dorabellaは1000Guineas馬だったが、ここでは牡馬相手ということもあったか人気薄。過去に2000mのGIIを2着という実績もあったが、最近のレースから短距離馬と見られていた様子。

Wellington 1000 Guineas - Rios

Ford Diamondの勝ち馬でHastingsの1000 Guineasを勝った一番人気Alamosaは2番手から直線で先頭に立ったが、ゴール前でRiosの強襲を受けてハナ差2着。勝ったRiosはHussonet産駒。重賞初勝利。