G Fantasy 11月号

銀のクルースニク岩佐あきらこ

最終回。ここまで作者が自分の趣味で暴走した作品がこれだけ続いたと驚くべきなのかも知れません。中年親父の胸板を見て鼻血を吹き出すような17歳がヒロインだものねえ。いや、ミレナさんはヒロインじゃないよ、レオン(中年)がヒロインだよって意見は、まあ認めざるを得ないが。舞台のベースを日本では馴染みが薄いスラヴにしたことも含めてチャレンジングな作品でしたなあ。
そんな作品でしたが、最終回はおふざけ無し。突然凄く少年マンガしてました。ミレナさんもその後自重したのかまともなまともな人生を送ったようではあり。もともとエリートキャリアの人だからなあ。