Racing to Win on top at Racing Post Ratings in last weekend

相変わらずRacing Postは楽しいことをしますね(多分褒めている。
先週末Rosehillで行われたGII Theo Marks Sを勝ったRacing to Winに対してついたRacing Post Ratingが127+。これは今年のオーストラリアで行われたレースの中でトップとなる数値であり、Royal AscotのKing's StandでScenic Blastが叩き出した数値に並んでいます。
というあたりでレーポさまの記事がこう。
Racing To Win so impressive at Rosehill | Racing Post
#くそったれな仕様のRacing Post News Archiveは記事への個別リンクを刎ねてしまうので、記事検索から14 Sep 2009を指定して、Racing to Winの馬名をトリガーにして検索すればヒットしますよと。
Arc TrialsもSt. Legerもつまらなかったね(超意訳)という書き出しから始まる記事の中で、それらの出走馬に対する評価はPrix Foyを勝ったSpanish Moonが121、同レース2着のVision d'Etatが120+となっています。本番に向けた評価としては調整と割り切っているVision d'Etatの方が上のようです。一方3歳のPrix Nielへの評価は低く1着Cavalryman2着Behesthamはともに115でしかなく、8-1のオッズはどうなのよという感じも。Prix VermeilleについてもDar Re Miが115、Stacelitaが114と数字が走りません。Stacelitaは6月にPrix de Dianeで見せた輝きは無かったとまで。St. LegerのMasteryは119と過去10年で最低の評価になりました。
Racing to Winのこれまでのベストレートは全盛期とも言える2006年に何度も記録した121でしたが、今回127となればその数値を大きく更新することになります。更にこのRPRには+が付いていますから、上積みすら見込まれているわけで、どう見ても正気でないようにも思われ。