Belmont

秋のBelmont開催が開幕しました。ダートはMuddy、芝はSoft。

Ruffian - Swift Temper

人気のSeventh Streetは逃げるBe Fairを外からマークする2番手でレースを進め、3コーナーからこれを捉えにかかる。一方Swift TemperはそのSeventh Streetを見る3番手に付けて4コーナーでSeventh Streetの外に並びかけて直線で前に出ると、Seventh Streetに前を譲らず1馬身3/4差を付けた。
Swift Temperは父Giant's Causeway、母Glasgow's Gold、母の父Seeking the Goldの5歳馬で通算29戦6勝。前走はPersonal Ensign Hで2着だった。母系を辿ればSquare AngelというファミリーでFlashingなどが近親として出ている。ハンデが4ポンドあったが、このレースなら十分とは思える。
Seventh Streetも3着以下に大きく差を付けているので悪くはないが、直線で前に出られてからやや淡泊だったようにも見えた。

Garden City - Miss World

最内スタートのGozzip Girlはスタートがやや遅かったが、1コーナーまでに埒沿いの前目という位置を確保したかに見えました。ところが1コーナーで突然外に振れ、その後何かに躓いたかのようにバランスを崩してポジションを失って中団後方に落とします。Shared Accountが引っ張るレースのペースは遅く、バックストレッチの後半から全体のペースが上がりますが、この展開でGozzip Girlは3番手にまで位置を回復していました。Shared Accountはそのまま先頭で直線に入り、その外に2番手でレースを進めていたKeertanaも譲らず。Gozzip GirlはShared Accountの内を突く状況を手に入れていましたが、そこから伸びず。外から差してきたMiss Worldにまとめて持って行かれ、1着Miss World、2着Shared Account、3着Keertana、4着Gozzip Girlという結果。Shared AccountとKeertanaは前半楽にレースして残ったか。一方Gozzip Girlはあれだけゴタゴタしたレースをしたのではとも。
Miss Worldは父Bernstein、母Moonstar、母の父Kingmambo。Moon CactusのファミリーでSadler's Wells、Kingmamboときて何故Bernsteinとなるのかねえ。