Ebor York

8月17日開催分

International - Sea the Stars

Sea the Starsに立ち向かうはO'Brien厩舎の3頭Mastercraftsman、Set Sail、Georgebernardshawで4頭立て。出てきた面子から明らかなように、Sea the StarsMastercraftsmanの一騎打ちにて、つまるところKinaneとMurtaghの勝負。結果が1馬身差ならMastercraftsmanは健闘したよ、うん。つか、10F88ydのここでこれだけMastercraftsmanが出来るとは思っていませんでしたよ。

Great Voltigeur - Monitor Closely

またOasis Dream産駒が勝っている。これが2勝目で距離延長が成功したパターンか。Oasis Dreamは本当に使いどころが多い種牡馬ですねえ。

Acomb - Elusive Pimpernel

これで2戦2勝。父Elusive Quality、母Cara Fantasy。
8月19日開催分

Gimcrack - Showcasing

またもOasis Dream産駒で3戦2勝。6Fに距離を延ばしてきたMonsieur Chevalierは3着に終わった、微妙な結果ですかね。

Lonsdale - Askar Tau

Asker Tauは去年長距離のハンデ戦で連勝していた馬で、今年は重賞路線に転じてGoodwood Cでは8着と跳ね返されていましたが、2戦目で重賞タイトルを手に入れました。ステイヤーですが、14Fから16Fという距離レンジとなるかな。
8月20日開催分

Yorkshire Oaks - Dar Re Mi

Sariska2着に敗れる。まあ、Pivotal産駒に12Fを走らせてるんだから、取りこぼしなんていくらでもあるわな。
Dar Re Miは前走のPretty PollyからのGI連勝。今年になって10Fを走っていましたが、去年はYorkshire Oaks、Prix Vermeilleともに2着の実績があり、12Fを得意としている印象のある馬ですから、この結果にも納得です。

Lowther - Lady of the Desert

Rahy産駒で4戦3勝。Royal AscotのQueen Maryは6着に負けるものの、その後Princess Margaretを勝っていて、更にここを3馬身差で勝ち、面白そうな馬です。
8月21日開催分

Nunthorpe - Borderlescott

連覇。重賞は去年のNunthorpe以来の2勝目。5Fならという馬ではあるけど、Listedで勝ちを拾って、重賞は勝ちきれずというパターンでもあったわけで。
クビ差の2着はBenbaun。この馬はしぶとい。
3着は2歳馬Radiohead。4着はスプリンターズSに登録してきたTax Free。

Strensall - Palavicini

Giant's Causeway産駒の3歳馬。これが重賞初出走だった。通算7戦2勝。
南アフリカ調教のRussian Sageが欧州初出走となりましたが、最下位の7着に終わっています。距離的にはこの辺りがベストだろうというところで、こっちのレースに慣れていないのかな。