コミックブレイド 9月号

目次

今号のお題はこれがないと生きていけないものでしたが、萌えと答えた人と、エロゲーと答えた人が。そしてその上を行ったのがとらドラポータブルの人。

ヒトガタナ(オニグンソウ)

確かにこの四斑の人は空気が読めない人のようだ。とはいえそれぞれで得意なやり方というのがあるのだなあ。今後は前回に登場した他の斑のメンバーとも同じように協力して戦うという展開があるんだろうなあ。
そしていろいろと騒動の種が蒔かれたという話だったかな。最後に出てきた二人組もそうだし、十種たちが出会った少女もか。

バガタウェイ古日向いろは

前回で練習試合が終わって新しい展開に。新聞部も個性的な人材が集まっていますね。その新聞部が取材したという形式で普段の練習内容が紹介されています。これはこれで見せ方として良いですね。練習量があるから強くなるという描写は必要ですよね。だから練習シーンは無しにするわけにはいかないだろうけど、以前のような競技の紹介も含めた内容ならともかく、普通の練習だけではストーリーが作れないだろうしね。そして次回から交流戦へ。

EREMENTAR GERAD東まゆみ

空に舞う雪、散りゆく華。
レンがここまでやってきてその結果がこうなってしまうのは耐え難いことだよねえ。レンはそのためにグリィナとケンカをして飛び出してしまったほどだったのに。だからこのストーリーが始まってから初めてレンが怒っている。エディルガーデンそのものに対して。そういう状況でいきなりエディルガーデンの理想のためなんて言ってしまったら、そうなるよなあというくらいで。ランジュはエディルガーデンで何を見ているのだろう。シアに対する同情を見せているけれども、シアをそうまで変えてしまったのはエディルガーデンだということをどう捉えているんだろう。七煌宝樹がエディルガーデンにとってどれだけの意味を持っているのかということがまだ明らかでないので、ランジュの真意も不明というところか。それは蒼の話にも関わってくるんだろうけど。
そしてバーグレット戦線復帰。しかしシスカはそんなものを真に受けるなよというか、エンディーもその反応は。

白雪ぱにみくす!桐原いづみ

ミドリとシンコの過去。この兄妹の相互の信頼感はこうしたことから築かれていったんだなあ。それと、そこで空木さんも関係していたか。

レイン(吉野匠、住川惠)

文庫版が出ているなら原作を読んでみようかと思うこの頃。

京洛れぎおん(浅野りん

BROWNIEからの移籍で連載開始。久しぶりに浅野りん先生のマンガがブレイド本誌で読めます。
紀ノ川さんは良い性格してんなあ。マイペースな周囲に振り回される少年というのが浅野先生のいつもの主人公ですよね。今回もそうなので安心した。
次は12月号に掲載ということで、3ヶ月空いてしまいますが、1回のページ数は多いので十分なのかな。

パラドクス・ブルー中西達郎、nini)

うーん、イザナミイザナミエルの関係はどうなるんだろう。蒼十郎はブラックジャックの試練のときにも変な状態に陥っていたりで、そこに何か謎があるのかねとも。Phase 0の「青」に関係していることかとは思われ。

それじゃあ吉田くん!(よしむらなつき

何年ぶりかの連載再開。なんの説明もなく再開されてついてこれる読者がどれくらい残ってるんだろうねえ。

エスプリト(筒井大志

ジンクス能力戦。グリフは覚えようとするなとミオに言っていますが、ジンクスを使えるようになるかどうかは置いてもミオはジンクス能力について知らなすぎに見えるので、最低限の事は教えておく必要があるのではなかったかという気はしたり。しかしグリフ先生のスイッチはそれかよ。

ゾディアックゲーム(真じろう)

最終回。コミック4巻分あって、最後は俺たちの戦いはこれからだエンド。一応主人公くんは自分で答を見つけ出したようなのでそれで良いということですかねえ。