Glorious Goodwood

仕事が絶賛修羅場中といった状況で木曜のLACRIMOSAのライブに行くために必死だったので、もうまとめてやるのが精一杯。

Gordon - Harbinger

3歳の12F戦は前走で勝ち上がったばかりながら人気のHarbinger。これで3戦2勝とした。父Dansili。
2着はハンデ戦で実績を積み3連勝中だったFirebet。距離延長と上級挑戦をともに一応クリアしたと見て良いか。父はDubai Destination。母の父にSadler's Wellsなので、パターンといえばパターンである。
Masterofthehorseなんかが話にならない状況なのはこんなものなのかねえとも。

Lennox - Finjaan

Finjaanは3歳馬。馬場が柔らかいと実力を発揮出来るタイプのようで、Dewhurst Sで短頭差3着という実績がある。その前のMiddle Parkでは最下位に終わっていたりするので極端。今年は2000 Guineasに出走したが、9着だった。短距離に狙いを決めてのこの勝利は価値があると言えるかな。

Molecomb - Monsieur Chevalier

2歳戦。AscotのNorfolkでは5着と跳ね返されてしまったが、こっちで重賞タイトルを手に入れた。結局これで通算7戦6勝であり、強いのだとは思う。ただ、ここまで7戦全て5F戦なので、この先はまだまだ疑問。

Vintage - Xtention

2歳戦。AscotのCoventryではCanford Cliffsに圧勝を許したが、ここはXtentionが強かった。2歳馬はまだ分からないというところかと。

Sussex - Rip Van Winkle

直線でRip Van Winkleが抜けてしまうとPaco Boyらの追撃は届かず。
Rip Van WinkleはNewmarket、Epsom、Sandownと続けてSea the Starsに負けていたわけで、ここで完勝するとSea the Starsやべえという話になるわけで。次はフランスでMoulin de Longchampということになる模様。また、他のO'Brien師の3歳馬の動向としてMastercraftsmanがYork、Fame And GloryがLeopardstownに向かうということで、Sea the Stars打倒はひとまずその2頭に任せることになるか。
2着Paco Boy、3着Ghanaati。

The King George - Kingsgate Native

種牡馬入りするも受胎させられず現役復帰となったKingsgate Nativeの復活勝利。まだ4歳なので今後も活躍の余地はあると思いますよ。

Goodwood C - Schiaparelli

伝統の長距離戦。ここでSchiaparelliですか。とりあえず次はBadenを走るようなので、長距離はこれっきりなのかな。

Richimond - Dick Turpin

2歳戦。前走を6馬身差え圧勝してきたDick Turpinがここも3馬身差を付けて勝利して3戦全勝。父はArakan。Nureyevの晩年の産駒で現役時はGIIIを勝った程度。今年の2歳が初年度産駒。Nureyev党の構成員としては何とかなってくれたら面白いねと思うのですけどね。
2着はBuzzword。父PivotalのGodolphin

Oak Tree - Summer Fete

こっちはPivotal産駒が勝ちきる。3歳牝馬。短い方が得意なPivotalかねえ。もう少し距離は持たせられるような気はするんだけど。

Nassau - Midday

3歳馬強いね。2馬身1/4差をつけたMiddayはやはり12Fより10Fあたりが良いのではないかと。
2着はRainbow View。馬場がSoftにまでなっていたのが良かったのかな。こういう条件ならというレースだったかとは思われるが、それでもMiddayに敵わなかったことになるのか。
3着はMoneycantbuymelove。これも3歳馬。
ということで母父母父、母父、父父父ということで。分かる人だけ分かればよろしい。というかこれ7着まではNureyevかSadler's Wellsを持つのか。
Heaven Sentは7着。うーむ。