Longchamp

Prix d'Ispahan - Never On Sunday

うお、Sunday Break産駒が勝った。Sunday Breakは今年フランスで種付けを行っているのですが、良いところでGI勝たせたなあ。今年はもう種付けシーズン終盤かと思うが、来年以降フランスかアメリカかという判断にも影響してくるだろうし。Never On Sunday自身は去年にGIIIのPrix du Prince d'Orangeを勝っていて、Sunday Breakがフランスに送られる原因を作った馬です。
Curtain Callは6着。こんなものなんですかね。
そしてシーズン初戦となったGoldikovaは7着。うーん、マイルで頑張ればそれで良いようにも思うし。

Prix Saint-Alary - Stacelita

6馬身ぶっちぎって4戦全勝とした模様。J-C Rouget、J-P Lemaireのコンビ。このSはドイツのS-Line。母父にDashing Bladeを拾って母Soigneeがドイツ産なんだが、もっと早くにドイツから出ている。母のきょうだいはドイツに戻った感じですか。Suleikaではなく、その全姉Scheherazadeのライン。簡単な話をすればZagrebの同族。
2着にはWildensteinのArticle Rareが入った。こちらは父El Pradoに母Action Francaise。Nureyev≒Sadler's Wellsの組み合わせ。
3着はAna Americana。父American Post、母Ana Marie。憶えている人は少ないかも知れないけど、エリ女→JCを敢行してくれたあのアナマリーですぜ。

Prix Vicomtesse Vigier - Americain

Wertheimerの4歳馬Americainの勝ち。父Dynaformer、母America。9戦3勝、重賞初勝利。長距離戦だし、これからという馬ではあるか。
2着はPrix de Barbevilleを勝っていたPointilliste。Barbevilleを勝ったときに書いたとおりだが、あのときが初重賞で勝って、ここを2着なら3000m級のレースである程度結果を残せるとは思う。