コミックブレイド 4月号

7周年とのこと。創刊から欠かさず買ってますから、もうあれから7年経ったのだなあと。表紙が天野こずえで巻頭カラーが東まゆみであるわけで、そういう面を見ればまだ引きずっているようにも見えたり。ま、EREMENTAR GERAD、あまんちゅ、フェアリアルガーデン、ニューパラダイス、殲鬼戦記ももたまなんでかつてのガンガンWINGとかからの継承はもう本誌には無いんですよね。avarusにパンゲアエゼル、僕と彼女の×××tacticsがあったり、BROWNIEに陽炎ノスタルジアがあったりですけど、そっちはもう7年経ってるのに的に。
で、クレセントノイズの第二部はまだですか?

EREMENTAR GERAD東まゆみ

シアの能力が明らかにされ、それを目の当たりにしてしまったレンは何を思うか。バーグレットは死亡フラグ立てまくってるし、ローはグレイアーツとの再戦フラグか。ところでオルハのエディルレイドは七煌宝珠なんでしょうか。数話前のランジュのエピソードを見るにそう思えるし、この状況で単独でもシアを止める為に向かおうとしているということはそれくらいのものでないと自信の根拠が無いというか。で、シアのところにたどり着いたとしてもクーやレンと共闘は出来ないだろうしなあ。レンとしてはシアが他の誰かに倒されることは許容出来ないと思われ、そこでどう対処しますか。
エディルガーデンはエディルガーデンで謎なんだよなあ。アークエイルでもその正体が分かってない感じですし、幹部の思惑もバラバラっぽいですし。

パラドクス・ブルー中西達郎、nini)

あ、それありなのか(今回のトリックを見た感想)。

エスプリト(筒井大志

まさかの設定と展開にはなっているが、しっかり落ち着くところに落ち着いたか。王道は良い。実に正しい。最後は死ねばいいのにが本当にそうなってしまいそうですね。無論ギャグだが。

殲鬼戦記ももたま黒乃奈々絵

あれ?憶えてない…というか孝先生の記憶はリジ先生が消しているのか。一連の九世の策動でリジと九世にとっては様々な事情が明らかになって来ているというあたりで、これまでの前提がひっくり返されることになり物語が大きく動いていますね。PEACEMAKERをほったらかしで始まったわけで、スタート時点であまり良い印象を持っていなかった作品なんですよね。他にも理由はあるし、そのあたりは今でも変わっていないんですが、それでも面白い。九世の監視役の中にどう見てもVassalordのチャーリーにしか見えない人がいますよ。

白雪ぱにみくす(桐原いづみ

あーあー、霧島さんはついにソレをやってしまったか。白雪復活編ですが、復活後の行動は正に白雪で、やはりつり上がった目でこうでなければと。力一杯振り抜いてるよなあ。でも、オダマキの気分も多少は理解できたかも知れん。こういうところできっかけを与えるのはミドリで、こういうところでは頑張るなあ。

バガタウェイ(小日向いろは)

おムネがブンブンと言われて真っ赤になる七瀬さんが可愛いですね。メンバーが揃いつつありますが、癖の強いキャラばかりだなあ。
マスコット企画は桐原いづみ先生と中西達郎先生が本気になりすぎです。どっちもマスコットという意味では違う感ですが。