宇宙をかける少女(原作:矢立肇、シナリオ:岡田邦彦、漫画:かぼちゃ)
本格連載開始。その初っ端の巻頭カラーは入浴シーンで、更にはその後の展開で触手プレイとは最初からやりすぎではないかというくらい。しかし初回とはいえ分かりにくい話だなあ。
える・えるシスター(邪武丸)
少しは本音を隠せ、姉。と思ったが、九十九さんまでダメな人になってしまった。そして妹の場合は天然ということで納得しておこう。
てとてトライオン(PULLTOP、黒瀬浩介)
話はオリジナルの展開なんだけど原作の展開を意識してるのは良いなあと。ゲームだとこういう二択でルートが決まっていくんだよね。マンガ版だとどうなっていくんだろう。
学園天国パラドキシア(美川べるの)
このマンガのばかばかしさが好きだ。かつてのパッパラ隊のようなノリはこのマンガにこそあるのではないかと思う今日この頃。方向性はやや違いますが。
ARGENT CLAD(白石琴似)
REXに白石琴似さんのマンガが載るとはびっくりだ。主人公側の設定はベタなものだと思うけど、白石琴似さんが描くメカアクションがあればいい。真っ当に格好いい形をしているんですよね。コミックREXは「少年誌」と言っているので、こういうマンガは必要なのではないかな。アンケート次第でとのことなので応援したい作品です。細かなネタがちりばめられていて、最後の方のはマ・クベ何してるくらいにw。分かる人だけ分かればいいというくらいのものか。
蒼海訣戰(納觥花丸)
状況証拠のようなものはほぼ揃っているし、やっている方もそのこと自体は把握しているのかな。ただ、まだ不安定というかどういうきっかけでということになるのだが、これも真清が訪ねてきたタイミングというのはすぐに分かるだろうし、きな臭くなってくるのかな。
一方レヒトブルグにいる実清も周りがきな臭くなってきたようで。この人はエリート然としているし、実際そういう立場にいるから謀略戦には疎いのでしょうね。内乱の時にそれなりの辛酸は嘗めているんですが、それでも歪んでいかないのは育ちの良さか。
エスペリダス・オード(堤抄子)
エルハイアとアルドの戦い。人の話を聞かないのがアルドの欠点ではあるかな。自分で決めたことに真っ直ぐなのは良いんだけど、アルドは割と視野が狭いので。エルハイアの方が様々な事を経験しているし、この時点でエルハイアの考え方、目指すものは形があるのに対して、アルドにはそれがないんですね。だから単純にアルドがエルハイアに勝ってもどうにもならないことだし、アルドが以前に語った魔族の王エルハイアを暗殺する形では解決しない。いずれ気付かされるんじゃないかなと思いますが、この段階ではアルドはまだそこまで到達していないか。ただ、今回少しエルハイアの置かれていた過酷な境遇を知ったし、これがどういう影響をもたらしますかね。エルハイアはエルハイアで現実が見えているようでもあり、何かそれが危うげでもあり。自身の指揮下のアリア族の多数が何を思っているかということに気付いているんだろうか。
正しい国家の創り方(橘あゆん)
ダメなマンガ家コンビの話かと思ったら、久々にゆーきがやらかす話でした。