Hollywood

GayegoがAW6.5Fでレコードを出した様子。

Matriarch - Cocoa Beach

芝でも勝つのかこの馬は。チリ時代にも芝で勝った実績はあったようですけど。
Cocoa Beachと人気を分けたPrecious Kittenが逃げるレース。いつものようにやや後ろに控えたCocoa Beachが直線でPrecious Kittenを追い詰め、3/4馬身前に出てゴール。今年のUAE Derbyで牡馬相手に3着がまず非凡で、その後北米に渡ってダートも合成馬場も芝もという万能性を示しました。チリ、UAE東海岸、西海岸と渡り歩いて崩れない適応力の高さも魅力です。
Precious Kittenはおそらくこれで引退。BC FMTだと少し距離が長いし、Mileで牡馬と戦うほどでもというあたりでビッグタイトルには縁が無かった。

Hollywood Derby - Court Vision

米芝はやはりこのあたりから勢力が固まり始めるという印象ですね。
Court Visionは最後方から追い込みを決めた。芝は4戦2勝。ほとんど直線だけで決めてるし、瞬発力を活かせるレースをしたいというのはあるのだろう。今年のBCを見ているとこの手のタイプなら合成馬場でも十分走れそうではあるかなと思うけど。
Court VisionGulchにとって9頭目のGI馬となり、これで獲得賞金が100万ドルを突破しました。北米においてはThunder Gulch、The Cliff's Edge、Wallendaに次ぐものです。
それにしてもGulchって万能ですよね。基本芝でもダートでもというタイプで。合成馬場がどうなっていくかまだ読み切れない現在ではこういう万能性のある種牡馬というのも一つの方策なのではなどと。