Churchill Downs Kentucky Oaks Day

Kentucky Oaks - Proud Spell

10R。雨が降り馬場は全面で軽く水が浮いていました。
やはりProud Spellが強かったか…。Proud Spellは道中は逃げるBsharpsonataをマークした2番手。その後ろにLittle Belle、Golden Doc A、Country Star、Pure Clanが並ぶような形で付ける。3コーナーで少しばらけて、4コーナーでBsharpsonataに並びかけたのがProud Spellで、直線に入ってからの伸びが別物だった。Little Belleは内を伺うようなところを見せたが、肝心なところで伸びず。ちょっと反応が鈍かったようにも見えましたが、外に出してBsharpsonataを交わして2着。Bsharpsonataはゴール直前で力尽き、さらにPure Clan、Golden Doc Aにも交わされている。
まぁこっちで勝ったのでLarry Jones師のEight Bellsとの使い分け策は最低限の成功というは手にしたと言えるか。Proud SpellはProud Citizenの初年度産駒。

Louisville - Ginger Punch

6R。このレースの時間ではまだ馬場に水が浮くという状況にはなっていません。
5頭のレースとはいえ、前でGinger Punchを中心に4頭が固まって進む展開。コーナーからじりじりと抜け出しに掛かったGinger Punchが直線で差を広げて圧勝。Lear's Princessが勝負所で少し後退してしまったところで決着していたとも言えますかね。

Alysheba - Giant Gizmo

8R。馬場には水が浮いている。
Better Than Bondsとそれについて行ったWanderin Boyがやや後続を離してレースを進めるも、コーナーまでにリードを失う。Wanderin Boyが2番手追走から前に出たときはそのまま抜けるかと思ったのですが、後ろから来たGiant Gizmoに差され、さらにはBetter Than Bondsにも差し返されるという何だろなという決着。Chelokeeは直線の入り口でバランスを崩してR. Dominguezが落馬しています。

American Turf - Tizdejavu

9R。雨が強く降り、水を含んだ芝。
賞金不足でDerbyに出走できなかったHalo Najibがどんなレースをするか注目していましたが、平凡でした。逃げた最低人気のTizdejavuがぎりぎりで最期まで凌ぎきりました。Sailor's Capが詰めてきましたが、鋭さが無く、じりじり追い上げてクビ差に迫るところまで。