コミックハイ! VOL.36

いつもの本屋に行ったのだけれど、なかなか見つからなくて焦りました。というかコミックハイ!は表紙がおとなしいのか、目に入っていても気づかないことはこれまでにもあった。表紙を確認してから出撃すべきか?

BAMBOO BLADE 8巻 / 原作:土塚理弘 作画:五十嵐あぐり / ヤングガンガン

石橋先生が切羽詰って斜めに行ってしまった反面、コジロー先生はちょっと考え方を変えつつあるのかなという8巻。珠姫の道場での話はコジローが剣士としても、先生としてもいいところは見せられたということになるんじゃないかなぁ。前からのやる気ないような描写が印象に残ってもいますが、それだけの人ではないので。アニメではそこまで話が到達できなかったのが惜しいと言えばそうなるのかなくらいに。

セキレイ 6巻 / 極楽院櫻子 / ヤングガンガン

そしてヤングガンガンの次なるアニメ化作品。当たり前におっぱいとかパンツとか隠すそぶりすらなかったりするんですが、その辺りどうするんだろうねぇ。話自体もセキレイ計画がまだ何やらさっぱりという状況であるし、やってまとめられるのかなぁとかも思うし。適当に切れそうなところはいくらでもありそうですが。
6巻は帝都脱出編の最後とそこから結の秘密が出てきたりとやって次はカガリということに。羽化していないセキレイは後一人だし、これまでの話で結構脱落しているセキレイもいますし、プレイヤーが絞られつつある状況ではあるのかな。

絶対可憐チルドレン 12巻 / 椎名高志 / サンデー

出てた事に気づかなかった。アニメ化かー、ハヤテの後番だったら見れないことが確定しているわけですがー。ラプターが100億なら安いよね。アメリカでも調達数を大幅に減らしたせいで機体単価が跳ね上がって1億ドルどころではないことになってるしなぁ。ブラックファントムとの戦いは兵部や不二子とチルドレンの違いが出ているということになるのかな。

真月譚月姫 6巻 / 佐々木少年 / 電撃大王

なかなか凄いシーンで終わってしまってますけど、クライマックスですねぇ。原作で語りきられなかったこともあるし、遠野の話も取り込んでいるこの月姫がどういう終わり方をするのか興味が尽きません。

機工魔術士 16巻 / 河内和泉 / ガンガンWING

もうこのところずっと大変なハルヒコですが、状況はどんどん悪くなって行く。そんな中でも少しずつ前に進んでいく。いろいろ協力してもらいながらも、ちょっと抜けたところがあったりするところもハルヒコらしい。そしてついに直接向かい合うところにまで。と、ハルヒコはハルヒコなりにシリアスで必死なんですが、この巻の見所は何と言ってもメルクーリオお姉様ですよ。

キューティクル探偵因幡 1巻 / もち / G Fantasy

視界には入っていたはずなんだが、全然気づかずしばらく探し回る羽目になったわけだが…。多分因幡が表紙だったのがいけないんだな。ヤギなら一発で分かったかと思われる(注:因幡が主人公です)。
相変わらずもちさんのセンスはかっとんでいて凄いなぁと思わされたG Fantasyのギャグマンガ。冷静に見るとほとんど腐な方面の関係ばかりということに気づいてしまうわけなんですが、勢いがあるせいか全く気にならないですね。全体を通してテンポが良いんですね。