コミックREX 4月号

鬼姫は最後はおそらく編集部がしびれを切らしたという感じで何とかまとめて終わらせたという印象を受けたのです。最終回掲載時点でなんらのアナウンスも無かったことからコミックは出ないんじゃないかなと思っていたんですよ。雑誌掲載時の状態ではコミックに収録出来ないわけで、描き直しなどの作業の見通しがとかもあったんだろうけど、連載終了時には一言もコミックについて言及されなかったので、ちょっと驚いたのは驚いた。どんな形であれ出るなら嬉しいけど、堂々と禁じ手使ってしまいましたという宣言は如何なもんでしょ?後半が特にぐだぐだになっていたし惜しいなあとは思いましたが、鬼姫という作品は好きだったのでそっちの方で話題になるってのもちょっと悲しいものがあります。まあ、実現したのはそういうことなんだろうなとも思うのではありますけれども。で、コミックでまとまって、その上白かった背景とかもちゃんと描かれたものが読めると割り切って喜ぶべきかなとも。

蒼海訣戰納都花丸

なんでいきなりこのタイミングで光清の話?レヒトブルグでの話に関わってくるんでしょうか。

エスペリダス・オード(堤抄子

王さまの考え方は理解できなくもないけれど、その立場でそういうやり方をするのは問題があるんじゃないのかなとは思われる。この王さまもエルハイアに対置される極の一つではあって、エルハイアがどういう対応を取るのかということになるのだろう。このところエルハイアの孤独を強調する描写が多いのは気になる部分でもあるが。

東方儚月抄(ZUN、秋★枝

いやぁ、実に幻想郷らしいギミックですね。

かんなぎ武梨えり

祭と出てきたときに普通にそっちを思い浮かべていた私は相当毒されておるのでしょうな。

にゃうりんGIRL(慶優)

読み切り。一迅社コミック大賞REX部門部門賞受賞作品とのこと。このタイトルなんですが、初見で「にゅうりんGIRL」と読んでしまいました。でも、ある意味間違ってないよな?いろいろとあざといなぁと思いつつ、読みました。間違ってたのは載せる雑誌だろうか。REXでここまでエロに振らなくてもいいんじゃねと思うわけで。