コミックブレイド 2月号

ついにカウントダウン始まる。ということでARIAの最終回が予告されています。雑誌を支えていた作品だけに、終わってしまったらどういう影響が出るかな。

戦国妖孤(水上悟志

新連載。コメディタッチの時代物ということになるのかな。連載の最初ということでその雰囲気を示したような印象。

特務機甲隊クチクラ(原作:プロダクションI.G、原案脚本:櫻井圭記、作画:日向陽市郎)

今回も欄外の蛇足がかっ飛ばし気味。最初のはよくあるタイプの妄想にしか見えんよ。そして自衛隊90式戦車ですが、複合装甲の恩恵で同世代のMBTと比較すると50tの重量ってのは軽いんですよね。レオパルド2、エイブラムス、ルクレールチャレンジャー2におまけでメルカバまで重量調べてみれば良いのにねと思う。本州での運用はその重量が問題になるんじゃなくて、地形の制約が多くなるってことなんですけど(開発段階からそういう使い方をあまり考慮されてないのもあるが)。本編?何かあまりにも緊張感が抜けてて、降伏したという放送を聴いただけでそれは無いだろと。

その向こうの向こう側渡辺祥智

クライマックス。フタバの長い旅が終わる。マスターは意外なほどに裏が無く、いい人でした。だからこそキアラを呼べたんだろうし、キアラがずっと会いたいと思い続けられたんだろうなぁ。次が最終回でいくつか残されたものにどういう決着が与えられるのかが楽しみ。

EREMENTAR GERAD東まゆみ

リアクトせずとも強いバーグレットと、相変わらず抜けてるローウェンといったところ。バーグレットは公式の立場を持たないからこその役割を持っていそうで、アークエイルとしても、エディルガーデンのことに探りを入れる目的があるのではないかなと。そして、強い人は自身の油断によって退けられる。ローウェンは結局のところ育ちが良すぎるんだろうけど、そりゃキーアは呆れるよな。エンディーがエロ担当になってしまわれました。

白雪ぱにみくす(桐原いづみ

父親登場。姿を見せなかったのはそういう理由だったのね。ちょっと白雪の過去なんかも出てきていたりして、それもあってかシンコの言葉に喜ぶ白雪さんが可愛いですよ。その後の解決方法は白雪らしいのが困りものですが。家族の光景にちと思うところがありそうですが。

DRAGON SISTER 三国志百花繚乱(nini)

呂布の最期だが、あっさりと片をつけてしまったという印象。というかさらっと流した。まぁこれまでの話の展開を考えたら呂布がガチで負けるシーンを直接描けないというのはあったのかな。そしてちょっとした仕掛けを残しているのは後々利いてくるかな。そういう風にするのかくらいに。年代ジャンプ。この作品はおいしいところだけ描けば良いとおもうので、これはこれで。ところでこの作品は王者を助ける才能を持った人物が女性化するってことで、王才を持つ人物そのものは女性化されないんですよね。というあたりを頭に置いておくと、再登場するのかねとか思ったりするわけで。というか趙雲は…
時間が無くて全部は読みきれん。