G Fantasy 12月号

キューティクル探偵因幡(もち)

ちょ…金印w。相変わらずテンション高いまま突っ切るようなマンガです。今回は2話掲載。こういうぶっ飛んだ発想が次から次に出てくるというのは凄いと思います。しかしながら、杉田玄白夏目漱石をぜひ見たかった。そこは描かないから華ってのは承知の上で。あと因幡の毛がどうのという設定はすっかり忘れてたよ。2話目は外伝で、優太がやりたい放題。

銀のクルースニク岩佐あきらこ

今回は全編を通してコメディパート。阿佐ヶ谷Zippyの頃を彷彿とさせる回でした。というか見せ方がまんまあのときと同じではなかろうか。それにしてもラースローは結局何者なんだ。

魂喰狗(高木かなこ)

読み切り。モチーフがモチーフだけにバッドエンドになるのは避けようがないわけですが、ちょっと後味が悪いかな。というか、わざわざファンタジー要素まで組み込んでこれではと思う部分もあります。この人の作品は嫌いじゃないんだが、このあたりがちょっと引いてしまうところ。