Arc Weekend@Longchamp

昨日の分込みで。

Foret - Toylsome

MaroisではManduroのペースメイカーを務めたToylsomeが勝つ。Marchand d'Orは今年も息切れしてんのか。去年よりはましだが。

Abbayye - Benbaun

CurraghのGIIIを連勝してきたが、まさかBenbaunがGIを勝つ日が来るとはねえ。

Marcel Boussac - Zarkava

デビュー戦を快勝していたZamindar産駒。Aga Khan-Dupre-Soumillonの組み合わせ。

Jean-Luc Lagardere - Rio de la Plata

勝ったのはRio de la Plataだったみたい。Okawango産駒のDeclaration of Warは2着。えぇ、フランスギャロにだまされましたよorz

Opera - Satwa Queen

1頭だけの古馬の意地とでもいうべきかSatwa Queenが3頭並んだ中わずかに出ていた。Finsceal Beoは5着、Light Shiftはさらにその後方。

Arc - Dylan Thomas

ついに古馬に栄冠が。Dylan Thomasの追い込みが決まった。というか前にいた馬がつぶれたという感じでもあるのですが、最後にYoumzainとの激戦を制しました。こんなに強かったっけとも思うが、キングジョージでも突き放していたし、そういう意味ではDanehill産駒だからと最後まで2400mという距離に疑いを持ってしまったのが失敗か。2着がYoumzainということで、今年はキングジョージの1,2着がそのまま凱旋門でも来た形。これでかなりオッズ的に荒れた印象を受けるのは、まず3歳馬というあたりからのAuthorizedやSoldier of Fortuneの人気の高さと、Youmzainのあまりの人気の無さだったかなと。3着には3歳馬Sagara。強くなってるなあと。そして4着がManduroの代わりに出てきたGetaway。まさか来るかよということになるんですが、前つぶれという展開が影響したかな。Soldier of Fortuneはその展開でなんとか5着と粘ったのは評価してよいかと思います。
それにしても、改めてDylan Thomasの戦績を振り返るとものすごいことになってますね。3歳でIrish Derby、Irish Championを制して、今年はキングジョージ、Irish Champion、凱旋門と英愛仏の頂点を極めてしまった。変なところでコロッと負ける(といっても2着には来ますが)せいでやや強いというイメージを傷つけているのかもしれませんが、近年稀に見るチャンピオンなのだなと。

Cadran - Le Miracle

去年3着のLe Miracleが今年はやった。Yeatsは3着に終わる。