コミックブレイド 11月号

コミックブレイドにはせっせと貢いでいるような気がしてなりませんが…(ポケットカレンダーとか画集*1とか)

EREMENTAL GERAD(東まゆみ)

銃使いの男がクーたちの前に立ちふさがる。というかこれまでは危害を加えてこなかったと言っても、思いっきり攻撃しかけていったら反撃されて当然ではないかなぁと。ちょっとローウェンとキーアが焦りすぎ。レンがリアクトしていたらちょっと取り返しのつかない状況に陥るようなところではあるので、この状況と言うのはまぁ都合良く作ったかなとも思われ。エンディーも銃使いもリアクトせず単体で強い。というかエンディーはちとキャラが変わってますがな。で、彼らの正体はというところで、アークエイルが七煌宝樹であるレンをシスカたちだけに任せておくわけも無いかというのは前から分かりきっていた事ではあろうし。ヴォルクスみたいなのがそう何人もいるわけも無いしと。でも、それだったらシスカはもっと前に気付いてもよかったんじゃないかなぁ。

白雪ぱにみくす!(桐原いづみ)

MASAMUNEから移籍してきました。今月から毎月白雪ぱにみくす!が読める…こんなに嬉しい事は無い、くらいの感じではあるんよ。話はMASAMUNEでの続き。新規読者にはちょっとつらいであろう展開ですが、それは来月号を待てば良いという事になるのかな。カラーの1ページ目で基本設定、モノクロの最初のページで今の話の状況説明。これはどうしようもないですね。で、委員長フルスロットルからオダマキという、最初そっちからかよという展開。簡単にそれぞれの特徴が出ていて良かったかな。その後の白雪のターンはちょっとあっさりしすぎな感もあり。シンコが話に絡めないから仕方ないかなとも思われますが。戻ってからもらしさはちゃんとあったし、キャラクターの特徴ははっきり見せていたかなあ。

はこぶね白書(藤野もやむ)

死について。みい子について掘り下げた話になるかなといったところで。

その向こうの向こう側(渡辺祥智)

ついに現れたキアラのマスター。本来キアラにとって特別な存在になるのはそのマスターだけだったのが、そこに至る過程でフタバに会って、いろいろあって、いろいろな想いを背負って。キアラが持ったひとつだけの願いとは何で、その願いは叶えることが出来るのだろうか…

ぷちはうんど(ねこねこ)

こちらもMASAMUNEからの移籍。こっちは隔月連載。話の区切りが良かったので、最初から入っていけるようにはなってますね。まあ、隔月で途中の展開からとかだったら目も当てられずってことになったかも知れんし。作中もっとも正体不明なテイルの秘密がようやく出てき始めるのかなと。

DRAGON SISTER-三国志百花繚乱(nini)

暗躍するのは陳宮の役割か。良い悪役面してますよ。しかし最近思うのは、この作品は呂布の最期をしっかり描くことが出来るだろうかと。

CROWN(中西達郎)

相変わらず設定厨というところで。それで面白い作品にはなるから良いんだけどなぁ。ここに来て説明的なセリフがやや多くなってしまうのが、欠点といえば欠点かねぇ。

イレブンソウル(戸土野正内郎)

ある意味、やっぱりやったかとしか。いくらでも死にフラグ作ってたし、この作者はそういうところで容赦ないしなあ。

*1:変換一つ目が我執と。間違っちゃいねえな