新装刊ではあるので、形の上ではMASAMUNEを受け継いでいるのだが、実質的にはZEBELの後継雑誌。avarusの予告が出て以降は女性向けであることがやや強調されたような印象もあり、そんな中でEREMENTAR GERADやパンゲアエゼル、うりぽッあたりどれだけ浮くのかと不安でもありましたが、掲載されているマンガはそれほど女性向けばかりということにはなっていなかった。付属の小冊子なんかの企画ページはこれでもかと女性をターゲットにしていますけど、結局本誌の内容はこれまでの流れを引き摺っているというのはあるにしてもちょっと意外だった。良くも悪くも中性志向っぽいかな。なんかG FantasyとかZERO SUMみたいなあたりの雑誌になってるかと。
EREMENTAR GERAD 蒼空の戦旗(東まゆみ)
隔月連載で継続していく模様。新展開で、今度の展開はこれまでの話とはちょっと変わったものになりそうです。イドラも目的が分からないというか、謎の多いキャラなんで、ここで話に絡んでくるとなると大きく話が動く事になるのかなと。
パンゲア・エゼル(浅野りん)
シャンティて…競走馬でも調教してるんですか？それはさて置き、かなりライセの核に触れる話になりそうな展開。ハクロウは良い待遇を受けてますね。ミソノがライセを連れて里から出た理由、その後のミソノとライセがどういう経緯を辿ったかというあたりが出てくれば佳境なんだなと思われます。それとカルパ・タルーについてもこれまで以上に詳しいことが明かされそうではあるし。
Replica(唐々煙)
新連載。ある意味において最も注目していました。avarusになっての新連載という事で、女性向けの作品になるのかなと。読んでみると特別女性向けという作品ではなく、唐々煙さんの絵柄もあって中性的なマンガかなと思われます。ブレイドに連載されても良いくらいに。連載初回で主人公がどういう人物かというのを見せるのに終始したというところで、話についてはまだこれからかなと。
KINGS BLOOD(あず真矢)
これは良いおっぱい。ありきたりな主人公だったけど話は面白かったし、次も期待したいなあ。
ところで、作品紹介の小冊子の有馬啓太郎さんのコメントに全米が涙。
