桜花賞

見に行ってきた。阪神競馬場は寒い寒い阪神JFにアイスドールを見に行って以来だから1年振りどころの話ではありませんな。現地観戦自体がエリザベス女王杯以来のことなんで、まあ随分行かなくなってしまったってのはあるかなと。春シーズンはもう行く予定無いしね。天皇賞はまあ行かないだろうし(ファストタテヤマを少し見たくはありますが)、宝塚記念に関してもなあ…
いつも通りに午後のレースが始まってから着けばいいという気分にて、梅田で阪急に乗り換える際は当たり前のようにとらのあなへ寄るという始末。先週三宮でとらとメロンをハシゴしたのに何やってるのやらと思いつつ、そう目新しいものも無いとも思いつつ、何冊か買ってるあたり病深しという状況なのかもしれません。しかしながら、梅田のとらのあなはCDのラインナップが絶望的ですな。ま、結構持ってるなと思うような方がどうかしてるのは間違いなさそうですが。
見たいのは桜花賞だけだったので、阪神競馬場に着いたら図書コーナーに直行。Blood-Horseのバックナンバーなんぞを眺めておりました。あちちさんたちと合流した後は新しくなった4コーナーを見に行ったんですが、外回りだと直線の長さはかなりのものですなあ。
桜花賞は3強で消えるならアストンマーチャンと言いつつダイワスカーレットを切り、トライアル使ってない連中ということでクイーンカップに到達したは良いが負けた馬はいらねえやとイクスキューズだけで勝負するというあたりどうしようもないですな。アストンマーチャンパドックでやや入れ込み気味なの見ておいてこれだし。エミーズスマイルがどうにも弱々しく見えたので切ったのだけが正解だった。
レースはアストンマーチャンが行ってダイワスカーレットがそれに続いたあたりやっちゃったかと思わんでも無かったが、行ききったわけでもなかったのでペースが遅かったということがあるのかなとは思いました。帰ってから公式のラップタイム見たら逆だし…。とはいえあの辺りでアストンマーチャンの動きに対応できたダイワスカーレット安藤勝己の勝利というのはあるでしょう。逆にウオッカはそれを出来なかったというのが、四位の限界というのをやや見せたかなとも思います。
ただ、直線で並びかけるどころか離されかけたのは馬自身に責任が帰せられるだろうし、それだけダイワスカーレットが強かったという部分もあるのでしょう。ウオッカは残り400あたりで一度内に寄れて、その後もちょっとふらつくようなところを見せてますし調子が良くなかったんですかね。あと、ダイワスカーレットに一度離されてるのは坂を上ってるあたりなのが気になったので阪神JFチューリップ賞の映像も見直してましたが、ウオッカはちょっと坂で脚が鈍るかなとも。その辺でアストンにしてもダイワにしても粘るような状況になるんで。上りきってからは伸びて勝ちきってましたが…。
勝ち時計がチューリップ賞と同じ1:33.7で、ウオッカ阪神JFで記録した時計が1:33.1なので遅いとは思う。コーナーとはいえ12秒台に落としているところで、上位の隊列がほとんど変わっていないというのが勝負の分かれ目になったかなと。
オークスとなると今日の2頭の優位は動かないでしょうが、距離を考えればどちらかと言えばダイワスカーレットの方に不安を感じるので、見所が増えたくらいに思っておいても良いのかなと。
ところでイクスキューズはどこにいたのよと思ってパトロール見て追いかけてみたら、無茶苦茶なレースしてますね。この馬ももうちょっと先があるんじゃないかとは思いました。