堤抄子先生のWebコミック

1週間ほど前に更新されてたんですがね。
つつみ風呂敷
移転されたのでリンク張り替え。
このWebコミック堤抄子先生が原稿のデジタル化にあたってのテストとして作成された同人誌で、100部もあれば欲しい人には行き渡るだろうとサイト上でプレゼントにされたのですが、応募者多数で抽選になってしまった(当たり前です)ことからサイト上に掲載されたものです。私も応募したものの残念ながら抽選で漏れてしまいました。
テストヘッドというだけあって、背景が細かく描きこまれたり、いろいろ試しているようなところがあり、印刷されたものを見てみたかったなあと改めて思います。どことなく短編集「クラリオンの子供たち」に収録されていた作品を思い出しました。そういう辺りは堤先生が短編を作るときの癖みたいなものがあるのかなとも。
さて、コミックと同時に小風呂敷も更新されています。入り口はコンテンツページのイラスト。
今回の話題は新幹線のレールゴーサービス。田丸浩史先生もレイモンドの後書き(でもねえか)で触れられていましたが、これに頼ってたマンガ家さんって多かったのですねと。堤先生は初代エルナサーガ頃から原稿が遅い遅いと言いつつも落とした事も無ければページが少なくなったり、白かったりということも見た事がありませんので、ギリギリでもしっかり仕上げるというイメージですかね。たまにレールゴーサービスにも間に合わなくて、原稿持って直参したらしいですが。
ま、アシスタントさんたちと一緒に上京して原稿を仕上げる金田一蓮十郎先生という例もありますが。
というか、誰ですか?新大阪駅のレールゴーサービスの受付でトーンなど貼ってた人は(笑)