Flemington

Ascot Vale Sは一番人気のGold Edition。2連勝中だったWonderful Worldはスクラッチした。
Myer ClassicはLyrical Bid。人気薄。重賞での実績なんてほとんど無いというところか。Spinning World産駒。ハハハまた、牝馬で勝ったか。今年のNureyev直系のGI馬といえば牝馬かセン馬しかいない…Cosmo Bulk以外は。NZのSeachangeが2着。一番人気Rewaayaは9着に終わった。
Victoria Derbyは一番人気のZabeel産駒Efficient。9-h族だが、活躍馬には縁のない牝系か。まあ、言ったそばからというやつではあるけど、こいつが出てくるの分かってて書いたのは書いたんで。しかし昨日だったかZabeelは今季の種付けシーズンで受精率が低下して、種牡馬引退の可能性があるとThe Ageに出てましたがな。2着はGorky Park。ハンディキャップで善戦を続けて前走のリステッドを勝ちあがっての挑戦だったMontjeu産駒。3着TeranabaはSpring Championで大穴を演出。ここでもまた人気薄で食い込んだ形。
Mackinonn SはDesert War。昨シーズンのChipping Nortonを勝っていて、今年はEpsom Hが2着のGeorge Mainを3着で、その他重賞で安定して上位に顔を出していたから、これくらいはやれるか。一方で、Coxから連闘かましたEl Segundoは4着。連勝中だったImperial Strideは8着に終わった。他はLegsが6着とかHeadturner7着とか…Railingsには触れてあげないのが優しさですw
Salinger Sは久々のDance Hero。GIを勝つのは2歳のアレ以来か。オーストラリアの2歳戦とはいえ、連闘、連闘で3連勝したアレ。あの時はどれだけ凄い馬かと思いましたが、3歳以降は普通の馬。それでも今季はManikato Sで2着に入ってこれまでとは違ったという事かなあ。
ということでGI5戦の内、3つがDanehillの孫に持っていかれました。Lion Hunter、Desert King、Danzeroとそれぞれ違う父を持つのが恐ろしい。ちなみにNureyevの血も3頭に入ってますが…Lyrical Bid、Efficient、Desert War。