IRON MAIDEN

来日公演を見てきた感想は、凄い人たちということに尽きるんじゃないかなと。Hard RockあるいはHeavy Metalというジャンルを作り上げた現存するある意味古典的に伝説的なバンドで、今にしてなおエネルギッシュなショウを見せることが出来るのはもうIRON MAIDENしかないのではないか。デビューから26年を経て、その中でBruce Dickinson不在の期間のような危機的状況もありましたが、今の六人編成が凄く安定しているってのはあるかなと。Janick Gersが舞台上でやりたい放題に出来るのも、他の二人がちゃんとやってくれるからだろうし。ああ、Janickは好きですよ。あの三人のなかで一番ロッカーしてるもの。
ニューアルバムから全曲演奏されました。一曲ごとにドラマがあるような感じで、もともとの展開が複雑ということもあってついてこれない人も居たかなとは思われ。私は聴きこんでるから良かったなあと思ったけどね。ま、For the Greater of the Godで完全にスイッチ入ったし。アルバムからの分が終わった後のFear of the Darkから会場全体が盛り上がった感じではあったなあ。
まあ、BURRNのインタビューでSteve Harrisが言ってたとおりではあるのか。

ツアーでは新曲を沢山やるつもりだ。聴き込んで来ないと悲しい思いをするよ。(笑)
BURRN! 2006年9月号 p5

沢山というか全曲やったわけで…。