QTC Doomben

Doomben Cup - Sarrera

ぬ、どうやら本物か。Randwickではどうして勝てるのかとすら思ったが、なんとかここを勝って体裁を整えたという感じはあります。ま、Gold CoastでGII勝った程度の馬を一番人気にしてちゃいけないんですけどね。

Doomben Roses - Heavenly Glow

こんなところに出てくるのは反則極まる。おとなしくOaksに直行すれば良いものを、前哨戦で弱い者いじめ。今期はQueensland Oaksで終わりということですので、使い惜しみしないってとこですかね。

BTC Classic - El Cambio

P. Snowden師でオーナーはSheikh Mohammed。まとめ買いに含まれていた馬ということになります。取引成立後、あっさりと重賞勝ち。ここでは一番人気だったのでそれも当然的なものはありますが、まずは幸先良い出だしということで。

ドロテア 魔女の鉄槌 6巻 / Cuvie / ドラゴンエイジ

最終巻。本棚に並べると4巻まで<5巻<6巻と分厚くなっていきます。まあいいけど。話としてはドロテアの宿敵となっていたコンラートとの決着を付けて、更にナウダースとエムスの問題を片付けてという形にで落ち着きましたね。

狼と香辛料 VIII 対立の町(上) / 支倉凍砂 / 電撃文庫

とある魔術の禁書目録 8-14 / 鎌池和馬 / 電撃文庫

ぱっと目につくところにあったのを一気に。バッカーノはどこまで読んだのだっけと思ってしまったのが問題です。

コミックREX 6月号

こんな話あったんですね

今日の競馬ニュース〜カジノドライヴ関連の話題沢山 - 昨日の風はどんなのだっけ?
Casino Driveに1500万ドルのオファーねえ…破格だと思うけどなぁ。

北米で大きい所を一つ勝てば、この10倍の値は付きそうですからね、馬主の財力考えてもそりゃ断るでしょう。

http://d.hatena.ne.jp/toronei/20080515/O

この10倍?夢を見すぎでしょ。あり得ない数字です。産業としての側面が吹っ飛んでます。ペイしません。
例えばCoolmoreがFusaichi Pegasusを買ったときで、7000万ドル。デビュー前からMr. Prospector最後の大物として名が高く、そしてその直仔としては初で、Spectacular Bid以来の一番人気でというおまけまで付けたKentucky Derby勝利を以てしてこれですよ。
またSmarty Jonesはシンジケートの一株が65万ドルでした。売り出さなかった分も含めて60株ですから、総額3900万ドルです。北米で人気のGone West直系が二冠とっててこれです。
で、Fusaichi Pegasusで種付け料15万ドル、Smarty Jonesなら10万ドルという水準。近年だとGhostzapper*1が20万ドルというぶっちぎった設定で種牡馬入りしましたが、2年目の去年から15万ドルに落ちてきました。
それでですな、例えば20万ドルで100頭の種付け*2をこなしたとして、産駒が100頭なら2000万ドルにしかならないわけです*3。そしてその種付け料と種付け頭数を維持できるかってのが問題です。10年以上の間、10万ドル以上の種付け料を維持して、毎年100頭程度の種付けをこなせる種牡馬なんてほんの一握りです。オーストラリアにシャトルすることも出来ますが、Casino Driveでは血統的な訴求力が弱そうです。それに保険料など維持費も掛かります。
Casino Driveの血統は評価できます。それは事実です。でも、半兄Jazilは父Seeking the Goldならば父Mineshaftに比して見劣りのする血統ではありませんが、種付け料は12,500ドルに過ぎません。
そんなわけでFusaichi Pegasusの更に倍なんて金額はまず回収できません。というかCoolmoreが現時点でFusachi Pegasusに投じた資金を回収*4できているかも微妙なラインという気はします。
1500万ドルという金額ですら、それこそBelmont SあるいはBC Classicを勝ったかのような評価です。むしろ逆にオファー元がRags to Richesのオーナーグループということですから、Belmont S前のこのタイミングだからこそ出た金額ではないかとすら思います。

*1:Adena生産、Stronach所有

*2:このクラスの種付け料なら100頭をやや超える程度に落ち着きます。Ashfordだとちょっと多めになります。またGiant's Causewayではちょっと異常な事態が発生しましたが、Fusaichi Pegasusを見ると産駒数は100頭程度。種付け料が落ちると種付け頭数は増えるので2005年に多くなっています。

*3:Live Foalだともう少し減る。前出のGhostzapperで初年度85頭。

*4:もちろん購入代金だけでなく、様々な経費まで含んでですが。

Pimlico: Black-Eyed Susan Day

馬場の表面は水に覆われていました。

Pimlico Special - Student Council

今年は復活したこのレース。とはいえGIとしては最低基準の250,000ドルの賞金で何とかというところか。
レースを引っ張ったGottcha Goldが直線に向いてリードしていたときは行かれたかと思いましたが、直線で追い込んできたStudent Councilが差しきりました。
Student CouncilはGI2勝目。去年のJCDを走って、今年はこれまでちょっと不振めいていたのですが、これで復活。どうも遠征の負担から回復するのに時間が掛かったとかで、JCD出走は"mistake"と言われてしまいました。

Black-Eyed Susan - Sweet Vendetta

Stephen Got Even産駒は久しぶりに見た感。Aqueductで走っていた馬で、前走はステークスのAndover Way Sを快勝という結果でここに乗り込んできました。7戦3勝。

Newbury

Lockinge - Creachadoir

CreachadoirがGIタイトルを手に入れた。今年の欧州マイルを引っ張ってもらいたい馬なのでまずはめでたい。しかしこのところ、異様にKingmamboがGIで勝ってる気がすんですけど。King's BestはGI初めてかと思ったらProclamationがいた罠。
移籍初戦となったHaradasunは6着。まだ初戦だからとは思うし、去年後半詰めて使った影響があるのかなとも。