創刊5周年。創刊号から休み無しの49話まで進んでいるのは学園天国パラドキシアだけなんだなあ。あ、ミンゴスのアイマス日記も49回か。
える・えるシスター(邪武丸)
縮小版ということで日曜日で気の抜けた一菜と九十九の緩いお話。
Neue Green(黒瀬浩介)
いや、お前ら、大事なことを忘れてるだろう。まこまこは気付いてないから仕方ないけどなあ。そしてオーディションはその曲だったのかよ。真の持ち歌じゃねーか。
Innocent Blue(零壱)
オーディションの結果は三作品とも共通ですか。それでも、それぞれ描かれ方が異なっていて、共通のイベントを見ているという印象は既に無い。
ここで美希か。絵理とは対照的なので、話を転がすには便利な感じですね。何をやっても美希だから仕方ないなと思えてしまうあたりはさすが。
蒼海訣戰(納觥花丸)
一号生徒となった真清は八島とは違うやり方を目指すけれども、全員が自分と同じ方向を見ているわけではないということかな。一年間同じ教室にいた一号生徒は初瀬が良い理解者になっていることもあって真清の考え方を理解できるだろうけど、そうでない二号生徒にいきなりそれは通じないよなあ。というあたり、真清が追那人であることも影響しているんだし、その意味では同じ立場にいた八島が何故そうしていたのかということを考えないといかんのでしょうねえ。
このこここのこ(藤こよみ)
あー、そういう些細なところでも回りで見ていたらわかるんだろうなあ。
学園天国パラドキシア(美川べるの)
いつも以上に畳み掛ける勢いが凄かった。今回濃すぎるだろうに。
精怪異聞(時任奏)
クリスマスネタ。これまで全く語られていない時彦の家族環境が明らかになるお話。そして雨月がどんどん俗っぽくなっていくなあ。
ノイン(村崎久都)
酷いいわれようだな、おい。とはいえ宮杜もノインの事を気にしている部分はあるのだろうし、この人は正しくツンデレですな。この二人がそういう行動に出るということを見抜いている千早先生もなかなか凄いか。
正しい国家の創り方。(橘あゆん)
ゆーきちゃんは変な方向に自信を持っちゃってるよなあ。それでも責任感があるのはよいことだろうし、連載開始当初からここまで変わったかと。でも新たな状況が提示されて、またそれは悩む元かな。
エスペリダス・オード(堤抄子)
エルハイアが忘れた事を思い出すときは来るんだろうか。ここまでの描写を見ている限りではいずれそうなるとは思えるけれども、そうなったら"変わって"しまってからのこと、要するにカルブやジャムースのことにどういう結着を付けるだろうかななどと。そしてエルハイア以上の力を持っているために、エルハイア以上に忘れてしまったナシラの事もあるしね。
一方で、この一連の事態は人間側に支配体制の変更を突きつけられる事になるのだろうなと。新しい賢者と新しい勇者が現れることになるわけで、そうなればかつての賢者によって作られたエスペリダスは退場しなければなりません。その旧体制にあるサファルがその辺りまで気付いているかどうか何ですよね。イクシールの行動を黙認するのだから新しい賢者の誕生自体は受け入れるように見え、その形で誕生する賢者が何を意味するのかも分かるのではないかなとは思えるわけで。そっちの側面が語られることがあるのだろうか。ワサトの人達のその後もどうなってるんだろ。