G Fantasy 8月号

E'S(結賀さとる

いろいろな意味で長かったこの作品もついに最終回。まとまったようでまとまりきっていないようなところもありますし、神龍とかシェリーとかのその扱いはどうなのよとは思ったりもしますが、戒とその周辺は何とか決着したということになるんだろうなあ。

銀のクルースニク岩佐あきらこ

レオン対アナスタシア。アナスタシアが何故第六天国に協力しているのかというところははっきりさせるのだろうか。故郷を去った理由は分からなくもないが、そこから第六天国への参加に繋がるのはちょっと飛びすぎているようではあり。それにしてもレオンはこんなに強かったのか。それともアナスタシアがどこか本気になりきれなかったのか。
やはり皇帝は知っていたんだよなあ。限定しまくってるのはその事情を考えると当然か。マルシャークにしても武人としての対応を優先させているし、こういう事態の中でなければ、相当ショックを受けてしまうのだろうね。それも含めて、スエニグラードという閉じられた世界全てを背負わなければいけないのが皇帝の立場で、普段バカなことをやっていても凄い君主のはずだよなあ。