VRC Flemington

恒例。

Melbourne C - Bart Cummings

おっと間違った。

Melbourne C - Viewed

どの馬が勝ったとかいうより、今年はBart Cummingsが勝ったといって良いんじゃないか。3月にAustralian Cを勝って自身のGI通算250勝にリーチを掛けていたが、12個目のMelbourne Cで大記録を達成してしまうのだから、そういう巡り合わせってあるのかねと。
Viewedは父がScenicで、母系はNZ由来。近親にはSky HeightsやMapperley Heights、Royal Heightsの名が見えるが、自身はその主流からはやや離れたところ。2400mのBsrisbane Cの勝ち馬だったが、3000m級はこれが初出走だった。
なお、Septimusを筆頭にAlessandro Volta、Honoluluの3頭で挑んだA.P. O'Brien勢は18、20、21着と揃って大敗を喫した挙げ句、前半のレースペースに関してチームタクティクスの嫌疑で、Murtagh、O'Donoghue、Lordanの3名の騎手が1時間以上に渡ってスチュワードに聴取されるという事態。O'Brien自身もアイルランドへの帰国準備が整った後に呼び出されている。LordanのAlessandro Voltaの1600m通過が去年と比較して5秒速くなっていること、さらにこれに他の2頭がついて行った事が問題視されたよう。何らかのプランはあったんだろうが、勝ったならともかく揃いも揃って轟沈なんだから単純に戦術ミスだろうなとは思う。とりあえずお咎め無しにはなった。