G Fantasy 6月号

銀のクルースニク岩佐あきらこ

ビジュアル系役立たずが開きなおっとる。ギャグパートかと思ったらそこそこ重要な話だった様子。というかミレナさんはとてつもないエリートだったんですねえ。言動がダメすぎてそんな雰囲気が一切無いのが惜しいところです。

E'S(結賀さとる

茅一美の決着…。その言葉を聞いたときに曳士は諦めてしまったんだろうか。おそらく、一美が放った悪魔という言葉は、誰のどんな言葉より重く響いてしまったのだろう。実際にそうした状況に再び置かれないと思い出さないと思ったのだろうか。そのために、情報は与えてもそれを活かす時間を与えなかったのだろうか。でも最期に一美が思い出したその言葉は伝えられなくて…。そして曳士の言葉から判断すると、一美が浅倉に助けを求めたのは曳士自身も無意識にそれを思ったからなのか…。一つの終わりという印象を強く受けた話でした。