Churchill Downs Kentucky Derby Day

Kentucky Derby - Big Brown

Big Brownは大外のスタートからゆっくり前に付けて馬群の外を回る形にはなりましたが、余裕のあるようなレース振りで、3コーナーから仕掛けられたこともあって、変に真ん中の枠からスタートして囲まれるよりは良かったのかなと。距離はやはり持ちましたね。4コーナーから直線にかけては馬群がばらけましたので追い込み勢にもチャンスはあったかと思いますが、直線で後続を引き離していったのだからちょっと能力が違ったと言えそうです。4戦4勝でKentucky Derbyを勝つというのは1915年の牝馬Regret以来2頭目
2着は牝馬Eight Belles。先行馬を見ながら5番手という良い位置でレースを進めることが出来ましたが、Big Brownには差を見せられました。とはいえこれはUnbridled's Songの大物牝駒と思ったら、両前脚を骨折。左脚は開放骨折し、右脚も少なくとも1つの種子骨を骨折という重傷で助かりませんでした。
3着は16枠スタートから思い切って控えて内に入れたDenis of Corkが馬群の内を突いて抜けました。Court Visionあたりに期待していたレースをDenis of Corkにやられました。

Humana Distaff - Intangaroo

3頭が横一線の決着でIntangarooがアタマ、クビの差でBaroness Thatcher、Hystericaladyを下しました。そこから離れてMiraculous Miss、Sugar Swirl。
前で激しく4頭がやり合い22.27-22.04-24.21-13.51のハイペース。直線に入りSugar Swirlをつぶして完全に抜けたHystericaladyでしたが、ラップを見れば瞭然で自身の脚も止まっていました。これに控えたBaroness Thatcher、Intangarooが襲いかかって、決勝線で並ぶ凄いレースに。しかし如何に脚が止まったとはいえHystericaladyがあの状況から捕まるというのは衝撃的でした。

Woodford Reserve Turf Classic - Einstein

差はつかなかったがEinsteinの完勝。Out of Control、Artiste Royalと続く順当な結果。