MRC Caulfield: The Day of Blue Diamond

毎年のことながらもうそんな時期かと思うBlue Diamond。

Blue Diamond - Reaan

Preludeを圧勝したWilander、その2着Exceedingly Good、Fillies Preludeを同じく圧勝したBelieve'n'succeedを送り込んできたExceed And Excelでしたが、Believe'n'succeedの4着が最高と無惨な結果に終わりました。Reaanは前走Blue Diamond Previewを勝っていましたが、その前にFlemingtonでExceedingly Goodに負けていることなどから伏兵の一角程度の人気でした。2着が2戦2勝のAll AmericanでD. Hayes師のワンツーとなりました。相変わらずすげえよこの人。

Oakleigh Plate - Weekend Hussler

休養からの復帰戦を1馬身3/4差できっちり勝ちました。このメンバー相手ならといったところ。2着にはMagnusが入っている。

St. George - Princess Coup

1800mのGII。10頭中実に7頭が距離が延びてからが勝負とばかりにC.F. Orrから臨みましたが、結果を出したのはPrincess Coup。道中3番手から3コーナーで内から先頭を奪いに行ったMaldivianに対して、その外でレースを進めていたPrincess Coupは直線で外から伸びる。Maldivianは一旦は抜け出したものの、直線の残り200mを過ぎるあたりで馬群に呑まれました。2着は最後に伸びてPrincess Coupに迫ったSirmione。
Princess Coupはやはりこのあたりの距離が得意ということを示しました。加速体勢に入るところなど痺れます。Austrarian Cに向けて良いレースが出来たということになりそうで、その後距離を延ばしてThe BMW、そして欧州遠征も考えるとのことです。宝塚記念に呼んでくれませんかね>JRAエリザベス女王杯でも良いが。
SirmioneはこのままではMackinnon Sがフロック視されかねない状況でしたが、中距離ならばとなるか。

Schwepp C - Light Fantastic

1400m戦、3歳GII。今月デビューのLight Fantasticが3連勝で重賞まで突破しました。次はいよいよAustralian GuineasでGIに臨むことになります。遅れて来た大物的なところか。