コミックREX 11月号

正しい国家の創り方。(橘あゆん)

なんというか狙いすぎとも思えるが、このマンガはこのくらいでよいのかもしれない。深く考えたら負け。ゆーきちゃんの胸強調に見とれていれば良いのではと投げてみる。

東方儚月抄(ZUN, 秋★枝)

レミリアたちのロケットの推進力の件。そうくるのかよと。確かにそうではあるよなあ。流石は東方ワールドといったところか。今回咲夜さんの出番が多くてうれしい限り。そろそろ大きく事態が動きそうですね。

エスペリダス・オード(堤抄子)

エルハイアの目的がいまいち分からない。アルドを探し出して仲間にしたいあるいは保護したいということではあるんだろうが、これまで語られていた、そして今回かつての勇者に言い放ったエルハイアの決意を見るに、そのためだけに軍団を動かしてしまうというのは違和感がある。まぁ、エルハイアにとってアルドの存在がそれだけ大きかったということになるのだろうけど。アルドはエルハイアのことを思い出して、少しずつではあるが成長しているとはいえるところ。母親への過剰な反発はその一件の影響が大きかったのかなと。しかし事態はどんどんと悪化していく。エルハイアにとってはかつての勇者として名乗られた以上、見逃すことはないだろうし、そうすれば決定的な事態を招いてしまうのだろう。クッバラが武器を持たずに立っているというところをどう捉えるかなのかもしれない。

鬼姫(富樫秀昭)

最終話。題材は好きだったし、絵もそれに合っていた(一般受けはしなさそうでしたが)とは思うんだが、途中から休載が多くなって、今回も明らかに間に合っていないような状況ではどうしようもないかなあ。何の予告もされていないのでコミックにもならないか。いろいろな意味で残念だなあ。