ブクマもしたんだが、やっぱり書いとこう。
ThoroughbredNewsInternational: Hong Kong horses being closely monitored.
香港で春節競馬に出走予定のMoore師の管理馬4頭がウイルス症状を示してスクラッチ。さらにMoore師の管理馬5頭と誘導馬のポニー3頭からも症状が確認されたので現在隔離中。血液サンプルを採って検査が行われている模様。なお隔離されている馬の中にはAble Princeも含まれる。
Moore師によると、症状を示したうちの3頭（One World、Able Prince、Tiber）はこの時点から14日前までにポニーの誘導を受けてゲートに入っていることから、そのポニーが感染源ではないかとのこと。
現在Hong Kong Jockey Clubは厳戒態勢を取り、更なる感染拡大は確認されていない。症状を示した馬と接触した馬も感染を疑われてそれ以外の馬から隔離されている。これらの馬も血液検査を受ける。そしてSha-Tinの全ての馬が監視を受ける。
The Ageの方の記事も見たが、いまのところウイルスの同定には至っていないようだ。しかし香港では1992年にA型ウマインフルエンザウイルス（H3N8）のアウトブレイクの事例がある。この時は全体の約75%の馬が罹患し、7つの競馬開催が延期に追い込まれている。
