Avondale JC Avondale

書いたつもりで抜けていた。

Avondale Guineas - Tell a Tale

GIIですが、去年の勝ち馬はAlamosaですし、NZの3歳マイルにおいて大きな位置を占めるレースです。
Tell a Taleは13頭立ての一番後ろにつけて、残り600mとなる3コーナーまで動かず。コーナーから捲っていき、直線は外から伸びる。残り200m辺りで内の先行馬を捉えて、100m程の地点で先頭。ゴール時点では2馬身抜けていました。末脚が切れるというイメージではないのですが、最後まで止まらないロングスパートでした。ここではちょっと格が違いました。今後は距離を延ばし、Great Northern Guineas(GII 2100m)をステップにNZ Derbyに向かう予定。
このTell a Taleの活躍で当地ではTale of the Catの人気が急上昇し、来年1月のKaraka YearlingにはArlingtonboulevardの半弟が出るようで注目されています。また、既にTale of the Catの孫世代が上場される時代ということで、結構NZに後継種牡馬出してますねくらいに。
また父がSnippets後継となる新種牡馬SnippetsonであるTell a Taleの半弟も上場予定ということで、面白そうなセールです。

Hollywood

Bayakoa - Briecat

人気薄最軽量の3歳馬Briecatが逃げ切って波乱。2番手につけていたBaroness Thatcherが直線で後退して4着。4番手からコーナーで動いた一番人気Modelは直線入り口からBriecatに並びかける勢いを見せましたが、直線半ばから逆にBriecatに突き放されて2着に終わっています。
Briecatは父がAdcatのフロリダ産馬。Turf ParadiseのArizona Oaks勝ち。これで3連勝とし、古馬初挑戦のこのレースで重賞初制覇。次はEl Encinoを狙う。